それぞれの悩みがあって、人生がある。
マックでひとりランチをしていた際に
隣席にいた2人の会話を。
(見知らぬ方ですが、あまりにも席が近く、
1人客が多い店内、話しているのは隣席の2人のみ、
というシチュエーションで、聞こえてしまいました)
テーマは、
人生お悩み相談&アドバイスで
20代前半の男性が60代前半の男性に
「オレは、今後どのように生きていけばいいのか
人生設計をどう立てていけばいいのか」
ということを起点に、
仕事・子ども・父親のことなどを話していた。
話の一部から推察すると、
20代前半の男性の現状は、
・結婚して子ども(1歳前後?)がいる。
・日雇い派遣系の仕事をしている。
・以前は、新聞員の仕事をしていた。
・パソコンは持っていない。
で、今後の生き方を模索中の様子。
いろいろ話していましたが、そのなかで、ひとつだけ。
「友達は、自分の子どもをすごい可愛がってるんだけど、
オレは、そこまで出来ない
1時間位なら可愛いな、って面倒見れるんだけど・・・、
どうしてオレは、そこまでできないのかな、って。
まだ小さいから、何かしてやることがないだけかな・・・」
と、
子どもへの愛情度合い(?)に悩む父親に、
60代前半(推測)の男性は、
「それは、親からの育てられ方だな。
-中略。ここで自身の親と子どもの話をするー
愛情は同じなんだよ。表現が違うだけ」
とアドバイス。
さすが、人生の先輩、奥の深い言葉でした。
そう、内面は他人には伝わらない。
愛情は同じでも、表現の仕方で、
相手の受け止め方が大きく、違う。
大事なのは、相手に伝わる表現