誰にでも弱点は、ある。
太るとわかっていても、止まらない食欲。
甘い誘惑・・・チョコレートやケーキ
メイクの味をしめてしまい、
すっぴんでの外出ができなくなること
既に沢山持っているのに、
ついつい買ってしまう靴や雑貨や靴
(好きなモノを選択した結果、似たようなモノばかり・・・とか)
低い身長をごまかすためのシークレットブーツ。
(でもバレたくないので細心の注意を払って吟味して購入する)
「期間限定」という札を見ると、
つい手が伸びてしまい、気づくと
そのままレジに行ってしまう
(金額は小さくても積み重なれば結構な額!)
自粛ムード漂う情勢で、
肩身の狭い思いをしながらも、
やめられないタバコ
こっそり日課の「育毛」ケア
別れようと何度決心しても、離れられない恋人
・・・・それらが悪化すると
「依存症」という病名がつく。
不思議なことに、
ハッキリとした病名が診断されると
本人が好むと好まざるとに関わらず、
周囲の人々は、一様に優しくなる。
優しさの成分は、
同情・共感・優越感・
など、人それぞれ違う。
弱点は、本人が認めなければ
その人を形成するひとつの事柄に過ぎず、
個性として映るのだが、
弱点と認識した途端、
コンプレックスになる
変幻自在の事象だと思う。