以前、「税金の用途
」
という記事をエントリーしましたが、
作家の塩野七生さんが著書
「ローマから日本が見える」
のなかで、税金の本質を
わかりやすく書いていましたので、
転載させていただきます。
- ローマから日本が見える (集英社文庫)/塩野 七生
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「現代の税体系は複雑怪奇になってはいますが、
煎じつめれば税とは
国家を維持し運営していくための必要経費を、
国民が負担する
ということに他ならない。
そして、その中でも絶対に欠くことができないのが、
国家防衛の費用です。」
と書いています。
「税金の仕組み」も学校の授業に
取り入れて欲しいと思うほど、現代は複雑怪奇
でも、シンプルに考えると、塩野さんのおっしゃるとおり。
また、日本に住む私は、平和ボケしてるので、
国家防衛ってピンとこないけど、安全保障ってことですね。
私たちが安心して、安全に日常生活を送るために
国が税金を使って、サービス提供をする。
一般に出ているニュース(新聞・雑誌・テレビ)の
媒体記事を読んだだけでは難しくて、
私には理解ができないことが多く
このように、まずはシンプルに
本来の意味を知ることから始めていきたいと思います。