何事にも長所と短所があり、
それらを把握したうえで、どのように展開して
いくかを考え、最善に近い手法や仕組みを
選択し、時に軌道修正し、試行錯誤しながら
進化していく。
2007年7月の新潟県中越沖地震で全面停止した
東京電力・柏崎刈羽原子力発電所(同県)の
7号機が地元の了解を経て週内にも試運転を始めるそうです。
電力は、私たちの生活に欠かせない
「必需品」となっています。
生まれた時から電化製品に囲まれて生活してきた
私には、電気がSTOPしたら![]()
・・・と、
今更わたしが言うまでもなく、
電気のある生活を前提に、
代替エネルギーに向けて尽力しています。
日本の発電の6割以上が火力発電によるそうです。
http://www.shouene-midori.com/2006/05/post_4.html
火力発電は、
石油・石炭・天然ガス・廃棄物などの燃料の反応熱エネルギー
を電力への変換する。
その他の発電方法として、
原子力、水力、風力、地熱、水力、太陽光などがあり、
それぞれ長所と短所があり、どう組み合わせて
エネルギーを供給していくのか?
専門家ではないので細かいことはわかりませんが、
原子力発電は危険、と安直に見るのではなく、
そのリスクも含め、どのような道筋が最善なのか、
を考えていくのが大事なのかな、と思います。
昔、ネパール旅行で、電気のない村に一泊しました。
その日はちょうど満月で、高度の高い山の上に位置する村は、
月明かりで夜道が歩けました。
電気がないからこそ、月の明るさを実感できた体験です。
それは旅行中の一日体験だから
楽しい貴重な思い出として刻まれていますが、
生まれた時から電化製品の利便性のなかで
生活してきた人間にとっては、電気は手放せない。
まあ、年を重ねたら、また考えが変わるのかもしれませんが。。。
個人的には、原子力発電は効率が良いので、
リスクを把握し対策し、安全性を確保できれば、
移行していくことには賛成です。
ロケットは、失敗することを前提に
何重かのリスク対策をしたうえで飛ばす![]()
という記事を読んだことがあります。
原子力発電所も、同じように失敗を前提にした
安全対策を組み込めばイケルのでは?と
ちょっと安易な考えですかね?
最後に2つリンクを。
●原子力発電とエコの話(09/04/24)
フランス出身のマリンバ奏者、作曲家の方が
書いたコラム。