けいえい 0 【経営】

(名)スル

(1)方針を定め、組織を整えて、目的を達成するよう持続的に事を行うこと。特に、会社事業を営むこと。
「会社を―する」「―不振」「植民地の―」「学級―」


(2)土地を測り、土台を据えて建築すること。
「多日の―をむなしうして、片時の灰燼となりはてぬ/平家 7」


(3)行事の準備人の接待などのために奔走すること。事をなしとげるために考え、実行すること。
「傅(めのと)達―して養ひ君もてなすとて/とはずがたり 2」


(4)あわてること。急ぐこと。けいめい。
「弓場殿の方に人々走り、―して案内を問ふ/御堂関白記」
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誰もが「自分の人生」に関しては、経営者。


日本だと、16歳だったり18歳だったり、20歳だったり、
学生を卒業した時点で、社会人となり、人生の経営者としての道を
歩んでいく(もちろん、イチロー選手のように早い段階から
自身の道を決め、しっかりと経営していく方もいます)。


小さい頃は、保護者が絶対に近い存在で圧倒されていて、
それは、<人生はままならないこともある>を学ぶ第一歩で、
(この国のこの親の元に生まれることを選べない。自分の名前
さえも決められている。。途中で改名できるらしいですが)


ヒトはいつから「人生の経営者」と自覚できるんだろう?

いずれにしても日本は、成熟社会なので、
そうやって人生を歩んでいける土壌がある。


従業員は、未来の自分。


結婚して家族ができたら、伴侶は一緒に経営する人、
子どもは従業員。従業員は個人の意思を持つので、
個人の幸せを考える経営をしていかないとね、という
展開になっていくのだろう。


経営者系の3冊を「流し読み」してみました。



一勝九敗 (新潮文庫)/柳井 正
¥460
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リクルートという奇跡 (文春文庫)/藤原 和博
¥540
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渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫)/藤田 晋
¥560
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正確には、藤原氏は経営者ではないですが、
中学校の校長先生というのは、ある意味、企業の経営者に
近い視点を擁するので、一緒にしました。


柳井氏は、1949年生まれ、
藤原氏は、1955年生まれ、
藤田氏は、1973年生まれ。


こーいう経営系の本を買うときに決めていることは、
その人が本当に経営をしているかどうか? です。


実際に経営をしていると、良くも悪くも
計画通りにいかない事態に遭遇したり、
浮き沈みがあったり、いろいろあり、
理論通りには動かない人間相手のことで、それはリアルで。


そのリアルを全て書いているとは限らないと思いますが、
自分会社を経営していく上で、役立つエッセンスが沢山
つまっている。