1990年 9月25日 [3] - )は、日本フィギュアスケート 選手(女子シングル )。2008年世界選手権 優勝、2008年四大陸選手権 優勝、GPファイナル 優勝2回。姉は同じくフィギュアスケート選手の浅田舞

(Wikipediaより)
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フィギアスケート世界選手権(ロサンゼルス)を拝見。


テレビでリアルタイムで見ると、こちらまで緊張する。
映像ってすごい。緊張感まで伝わるのだ。


1位のキム・ヨナとは10点差のスタート。
しかも今回は、練習妨害事件(?)が韓国で
報道されたり、メンタル面でも厳しそう。


ああ。転倒。残念。

・・・というか、転倒した後にノーミスで
持ちこたえられるほうが、パーフェクトよりスゴイと思う。
個人的には。


初めて見た2年前、楽しそうにリンクを駆け回っていた。
今日見た彼女は、その雰囲気は消え、
貫禄というよりも、素人が見ていて、なんか「つなぎ」が
弱くなったように感じた。JAMPが唐突な感じ。
Jamp前にスピードを落とすから、唐突に見えた気がする。


細かい技術や点数のことはわからないが、
見ていて、パワーを感じない演技だった。


キム・ヨナ選手。
途中で優勝は決まった、と思った。大きなミスがない限り。
おそらく観客(テレビ含む)も皆、そう思った演技だったのではないかな。
そのくらい、納得の演技。

すべてがスムーズ、音楽にピタリとあった動き、
大きな流れに乗っていて見ている者を離さない。


緊張と集中。


浅田真央選手の演技を見ていて、なんとなく
ナディア・コマネチ選手を思い出した。


ルーマニアの「白い妖精」と呼ばれ、
14歳のモントリオールオリンピックで金メダルを取得し、
世界的にその名を響かせた人。


当時の時代背景も伴い、オリンピック優勝を機に
さらに激しい人生を強いられ、アメリカに亡命した。



女性は、少女からオトナへと身体的変化を
避けて通れない現実がある。


浅田真央選手やキム・ヨナ選手は、体型的に
10年後も変化しなそうな気配はあるけれど、
それでも。恋もするだろうし、純粋に”好き”だけでは
滑れなくなるときがくるのかもしれない。


浅田選手には、次のオリンピックで優勝し、
美しく引退してもらいたいなー、と勝手に思った試合でした。


いずれにしても、おつかれさまでした!