グリーンニューディールとは
より引用させて頂きました)
金融危機、気象変化(温暖化など)、石油価格高騰の3つの問題を解決する方針。
A Green New Dealの説明には、
Joined-up policies to solve the triple crunch of the credit crisis, climate change and high oil pricesと書いてある。
2009年1月20日からアメリカ大統領に就任のオバマ大統領が
提唱したように受け取られるが、もともと国連にて提唱されていたようだ。
グリーン・ニューディール政策によって、
経済再建や雇用の創出を行なおうとしている。
特に、太陽光発電、風力発電、電気自動車など
特に、太陽光発電、風力発電、電気自動車など
クリーン(グリーン)エネルギー関連が注目されている。
ちなみにニューディール政策とは、
1933年にルーズベルト大統領が行なった政策。
政府が公共事業、雇用創出などを働きかけ、景気回復を行なった。
政府が公共事業、雇用創出などを働きかけ、景気回復を行なった。
このニューディール政策の環境版ということで、
グリーン・ニューディール政策と呼ばれている。
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大型景気対策として、
地球規模の「温暖化対策」と
環境ビジネスとしての「景気浮揚対策」
の両立を目指すグリーン・ニューディール政策。
主要国が一斉に動き出した。
アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、中国、韓国。
そして、
日本でも環境省が
「日本版グリーン・ニューディール構想」
に着手したという。
他国は、雇用創出数や重点分野、
投資額などが公約されていたり、
決まっていたりするのだが、
日本は課題は山積み、主にスピードと財源。
また、ニューディール構想が乱立しつつある、
とのこと。
内閣府は、「雇用ニューディール」を。
「アジア版ニューディール構想」も浮上。
それぞれの省庁の思惑や利害関係が
あるのだろうけれど。
今、ふたたび景気不安のなかで、
強いリーダシップ、引っ張ってくれる人を
求められているのかもしれないな、と思いつつ、
この政策は、時流に乗っているし、
日本人にも受け入れやすい感覚を持ち、
ぜひ実現して機能してほしいな、と思います。
2008年の福田首相時代にも
「低炭素社会づくり行動計画」が出ているし、
CSRといえば「環境」を全面に出す企業も多く、
(モノづくり産業が多いせいもありますが)
新しい「成長セクター」として有望ではないかな、と。