ロールシャッハテスト 7 [Rorschach test]


投影法による人格検査の一。インクのしみを落として作った左右対称のあいまいな図形を示し、何に見えるかを言わせて人格の特徴を診断するもの。スイスの精神医学者ロールシャッハ(Hermann R. 1884-1922)の考案。

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人格検査、心理検査のひとつの手法。
投影法と呼ばれる手法のひとつ。

シミのどこに(反応領域)、
どのようなものが(反応内容)、
どういう理由(反応決定因)で見えるか

を調査し、
これらの結果をもとに
反応構造と反応過程の分析が行い、

被験者の精神疾患の病理的判別や、人格の総合的判断をする。




個人的には、

無意識というのは、「無尽蔵の澱」

という映像的イメージがあります。


それらを解明するために、いろいろな学者さんが

さまざまな手法を考案していく。


精神と心理と科学。

矛盾と現実。



わたしはなぜか、占いと称されるものが苦手で、

テレビでも占いコーナーになるとチャンネルを切り替えてしまう癖がある。


それは強い関心の裏返しなのだと思う。

何も感じていないことに関して、人は無頓着(気づかない)から。

おそらく、精神や心理、神秘的なものや宗教的なものに

引っ張られる自分がいるから、避けているのだろう。



物欲が満たされた成熟社会に生きる

個々の人々は、次に何を欲するのだろうか?