引き際を見極める。
ポイントを見抜く。
本質をつかむ。
言葉にすると平易に見えるのに、
実際は、経験や集中力を要する。
いろんな意見や考え方があって、
いくつかの選択肢や切り口があって、
確実な正解、がないなかで、モノゴトを進めていく過程。
結果は同じでも、ロジックが大事だったりして、
言葉を尽くしても、理解されなかったりして、
クライアントの以降に飲み込まれそうになったり、
情報が中途半端だったり錯綜したり、
全体を把握していないと、
どこを歩いているのか、向かっている方向さえも、
わからなくなって、立ち止まってしまう。
どこで折り合いをつけるのか。
最終的には、
結果さえよければ、手段は正当化されるのだ。
結果が見えるまではタイムラグが生じる。
どんなに時間をかけても、努力をしても、頑張っても、
成果が出ないことは疲弊感が伴う。
成果が出ないってことは、何かが違うのだ。
それは何?
何段階かあるプロセスのなかで、
どこで方向がズレてしまったのか?
検証して次は同じ轍を踏まないように。
結果が出ても、快く思わない人がゼロになるとは限らない。
いろんな意見や考え方があるから。
貫く意志。敵をも味方にできる資質。