同世代の友人と話す。
話題は、新卒ちゃんのこと。
新卒ちゃんと接する機会がなく過ごしたわたしは、
初めての体験に、わりと優しく接していました。
最大の敗因は、相手の話に「共感」してしまったこと。
ふだんのわたしは、休憩室やトイレや更衣室で
繰り広げられる女子トークに、ほとんどお付き合いせず、
冷静な言葉で、バッサリと言い切るため、
早い段階で女性陣は「この人に言ってもムダ」と諦め、
グチや不満や悩み相談を、わたしにぶつけてくる人はいない、
環境を確立していたのでした。
ところが新卒ちゃん。
いろいろ状況がかわいそうで、共感をしたり声をかけていたら、
悩み相談が始まり。
結論。わたしはもう、人に優しくしない。
そーいうタイプではない、と。
新卒とわたしでは、見ている視点や段階が違うので、
そもそも、会話が成立しない。おそらく、わたしの発言も
半分くらいしか理解(納得)できていないと思われます。
さて、友人とそんな会話をしていて、
わたしたちの共通項として、やはり、あまり共感しないよね、と。
相手が何かを言ったとき、共感できる部分はもちろんするけど、
違う視点や考え方を提示する。
「でもさ、こういう考え方もあるんじゃない?」と。
はっきり言って、その反応がキツイと感じることもあるけど、
一理あるし、こういうことを言える人が、わたしは好きなのだ。
ただ共感してほしい時もあるのだろうけど、
それだけじゃ、物足りない。そんな世代なのかしら。