中途採用で入社した直後に大事なことは、
いくつかあると思うのですが、
「状況把握」
↓
「自分の役割(ポジション・立ち位置」の見極め、
↓
そこに焦点を絞り、集中すること、だと思うのです。
新卒入社や、第二新卒の中途採用であれば、
まだ自分の可能性や得意な分野が未開拓な
場合が多いので、
いくつかあると思うのですが、
「状況把握」
↓
「自分の役割(ポジション・立ち位置」の見極め、
↓
そこに焦点を絞り、集中すること、だと思うのです。
新卒入社や、第二新卒の中途採用であれば、
まだ自分の可能性や得意な分野が未開拓な
場合が多いので、
指示された仕事は「向いてない」
と思ったとしても、チャレンジする価値があるかな?
と思ったとしても、チャレンジする価値があるかな?
・・・と思いますが、
ある程度のキャリアを積んだ場合、
まず、会社が自分を採用した「採用の理由」と
照らし合わせ、
この会社での自分の役割を把握し、
その役割と違う仕事は、うまく切り抜ける、という
ウルトラC的な(?)仕事のやり方も時に必要かな?
・・・と思います。
大手企業からベンチャー企業へ転職した際に
わたしが実践したことは、上記のようなことなのです。
ベンチャー企業の人々は、
「個人能力が高い」「マルチになんでもできる」こと。
大手企業だと「分業制」のところを、
小さな企業は全部1人でこなしている。
そこで思ったことは、
「個人能力が高い」「マルチになんでもできる」こと。
大手企業だと「分業制」のところを、
小さな企業は全部1人でこなしている。
そこで思ったことは、
●自分は、皆のようにならなくてもいい
(同じ人材にならなくていい)
●皆が取り組んでいない部分をやる
●皆が取り組んでいない部分をやる
でした。
慢性人手不足で、いろいろ仕事が振ってくるのですが、
明らかに、
「え? なんでソレをゼロからつくるの?
フォーマットもないの? ノウハウもないの?」
的な事柄が多く、つまりこれは、
「体系化」されていない=非効率な作業が沢山
=人手不足で仕事が沢山=時間が足りない
=いつも忙しい
=人手不足で仕事が沢山=時間が足りない
=いつも忙しい
という状態が続いている。
でも、個人の能力でカバーするしかなく、
好むと好まざるとに関わらず、
それができない人材は、「能力なし」と見なされる環境。
これを緩和し、体系化するには、自分は周囲の人々と
同じ仕事のやりかたを選ばないこと、でした。
かなり省略して記載していますが、
その考えに至るまでには、プロセスとして、
・会社が自分に求めていること(中途採用の理由)
・会社(組織)の現状把握
・業務の進め方
などを、一定期間、見ていた結果です。
・・・ということを、下記、おざきゆりさんのBlogの
記事を見て思い出しました。
http://yuriozaki.ti-da.net/
(おざきゆりさんBlogより転載)
あなたも、何かの能力を身につけよう。
貴重な能力、希少価値のある能力、すばらしい能力、生きるために必要な能力。
こういう能力を身につければ、大勢の人から大切にされることは間違いないと思うが、
どうだろうか。
それほど貴重でなくても、世界的レベルの技術でなくても、
あるグループの中で必要な役割を持てば、その人間関係の中で大切にされる。
必要な役割を見つけ出し、引き受けて、しっかり遂行すること。
これは「大切にされる人」になる確実な方法である。
斎藤茂太『「大切にされる人」94のヒント』