魔法の45分セールスアカデミーたかみずです。
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『一流のトップセールスは買い物上手』ということご存知ですか?
「セールスがうまくなりたい!」と思っている人は自分が接客されるときこそセールス上達のチャンスです!

今回は、トップセールスが接客されるときどこを注目して見ているのか、更にセールス力を使って人脈を増やす方法についてもお話しします

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こんにちは、セールスコンサルタントのたかみず保江です。よろしくお願いします。

 

よろしくお願いいたします。お相手役の相本幸子です。たかみずさん、今回も楽しみにしておりました。よろしくお願いいたします。

毎回聞く人に、私もそうですけれども、元気と明るさを届けていただいているこの番組なんですけれども、今回はよりハッピーになれるようなお話を聞いていきたいと思っていまして、また私からの質問で大丈夫ですか?

 

はい、お願いします。

 

たかみずさんが、ここ最近一番嬉しかったことって何ですか?

 

嬉しかったこと。仕事づけでパソコンしか見ていなかった気がするので、そんなこと久しくあったかなと思っているんですけど、何だろうな、でも、ここ最近嬉しかったことというか、そう言われたら、やっぱり人から優しくされると嬉しいです。
気遣いをしてもらったりするのは。

 

それは身近な方であったり、そうでなかったり。

 

そうです。身近な方であったり、そうでなかったりなんですけど、やっぱり仕事を一緒にしている仲間に、例えば、体調大丈夫ですか?とか、大丈夫ありがとうとか、でももうちょっと寝る時間でしたよね、

明日の方がいいんじゃないんですか?って気遣いをされたりだとか、そういうのは本当に地味に嬉しいですね。

 

そのすごくさりげない優しさっていうのがじんわりくるみたいな感じですか?

 

そうなんですよ。だから後は、いろんな法務局とか区役所とか行くじゃないですか。そういう時にも、なんかちょっと気が利くおじさんとかで、そういう時嬉しくなりませんか?ありがとうございますってなりますよね。

 

あります。いつもだいたい冷たくされるであろう現場で、すごく心ある人、一言でね。
すごい嬉しいことありますよね。

 

あと、嬉しかったことを思い出した。今喋ってたら。去年の年末にお寿司屋さんに行ったんですよ。それで、その時に目の前の板さんが、私、大トロ、中トロ、いくらをエンドレスで食べる人なんですね。

 

すごいさらっとめっちゃ面白いこと。え。

 

大トロ、中トロ、いくらをエンドレスで頼む人なんですよ。

 

すごい。人がなかなか頼めないやつをエンドレスでいっちゃうわけですね。

 

最初から最後までずっと食べてます。

 

好きなんですね。その3つを。

 

そうなんです。で、その時に板さんが、えって思って、いくらの普通の巻きというか、海苔で包んだ握りを置いてくれて、それといくらの握りの赤ちゃんみたいなちっちゃいのも同じように作ってくれたんですよ。何これって言ったら、おまけって言われて、嬉しいなって思いました。

 

それもちろんオーダーしてないわけですよね。

 

してないんです。おまけでちっちゃいの作ってくれて、私があんまりいくらを食べてるから。そう。
これって痛風宣告って思ったんですけど、でも地味に嬉しいと思って、ありがとう、板さんって言って。

 

じゃあそれをまた作って喜ばせようってね、おいしく食べてくれるたかみずさんをもっと笑わせたいとか、そういうささやかなサービス精神というか。

 

そう。そしたら数珠繋ぎでいろんなことが出てきました。
基本的に接客販売をやってたので、例えば飲食店、私おいしいものが好きなんで、一人でもいろいろ食べに行くんですよね。

その時にお店の接客とかがこれもうね、ダメなところってほんとストレスなんですよ。だからお水がないのに持ってこないとか、オーダー聞きに来るのが遅いとか、何か置いとくときに雑に置いてったりだとか、そういうのが私ほんとにダメな人なんですね。料理もまずくなっちゃうんですよ、おいしいところに行っても。

で、そういえば、一つ年明けに行った近所のトラットリアみたいなところだったんです。すごくおいしくて人気なんですよ。食べログでも多分4点ちょっと行くぐらいのところで、私よく行くんですね。

で、その時に2階席ってちょこっとご飯食べて帰っちゃうので案内されたことがなかったんですけど、2階席に案内されたときに、うわーすごいって思ったウエイターさんがいたんですよ、店員さんが。

 

え、どんな方ですか?

 

もうね、すごくスマートなんです全部が。声のトーンとかもすごくお客様ランチはこちらとなりますみたいな感じで、ものすごくサッて人の心に入ってくるんですよ。フォークの仕方とか。できる。だからこう雰囲気を害さない人なんですね。

それで私もうそういう人には、俄然声をかけるタイプなんですよ。忙しいランチ時なんですけど、ちょっと収まったときに、その方が来られたときに、すいません、お忙しいのにお声掛けしてって言って、接客すごく上手ですねって大体言ってます。いやいやいやって言うんですね。

私、接客販売をしていたもので、とっても今日を気持ちよく過ごせてますって言って、え、もう長いんですかって言ったら、あ、そうですね、飲食は長いですねって言われて、あ、そうですかって言って、すごくね、私、こういうお店ってなかなかないんですよって、

すごくスマートにいろんなことやってくれるから、すごく食べるのも楽しいし、いろんなもの食べたくなっちゃうなって思いますって言って、で、コーヒーどうですかって言われたら、コーヒー飲みたいんですけど、私、あと20分くらいでも出なきゃいけないの、時間かかるでしょ、混んでるからって言ったら、いや、今でしたら1分くらいでもお持ちできます。

じゃあお願いしますって言ったのね。それと、あまりに素敵だったから、じゃあさっきケーキお客様に見せたでしょって、ケーキを持ってきてくださいって言って、これとこれも持ち帰りでお願いしますって。やっぱりね、サービスには、私も心を尽くしたくなるんですよ。

 

へえ。もちろん、ウェイターさんは、またさらにケーキを頼んでほしいなんていうつもりで接客しているわけではもちろんなかったと思うんですけど、でも、接客されていらっしゃる経験があるからこそ、応えたくなるってのはわかるなぁ。

 

セールス上手っていうのは、買い上手でもあるんですよ。お買い物上手でもあるんですね。いいお客でもあるんですよ。わかるから。

 

それ、新たな格言が。

 

そうですね。

 

買い物も売るのが上手い人は買うのも上手いってことですね。

 

そう、セールス上手は買い上手でもあります。だから、いろんなところで私そういうことがありますね。他の飲食店は特に多いです。素晴らしい接客とか気持ちいいことをされると、いつも声かけます。

いつも声かける。すごい上手ですねって長いんですか?とかって声かけます。あなたがいたから追加の注文がしたくなったから、これもいただけますか?ってちゃんと言いますね。

 

それ言われたら嬉しいですよね、きっとね。たかみずさんもきっと、販売で接客を店頭に立たれてた時も、同じようにお客様から言われてたりもしたんですか?

 

お姉さんと喋ってるとすごい元気が出るんですって言われてました。いつも通路から手を振ってくれる方とかいて。

 

あ、そっか。じゃあ、その経験もあり、ご自身も同じようにいいなと思ったら、ちゃんとフィードバック。

 

そうなんですよ。もう一つ話してしまうと、実は年末にドレスをリフォームしたかったんですね。いろいろ探したんですけど、なかなか電話に出なかったりして、たまたま何回か検索した時に出てきたところがあったんですよ。

 

はいはいはい。

 

そこに電話をしたら、男性が出て、今日いますからいつでもいいですよってすごくトーンが心地よくて、感じのいい話し方だったんですね。家から徒歩圏内で行けたんで、ありがとうございます、じゃあ持ってきますって言って、ドレスをバッと袋に入れて持って行ったんです。

嘘でしょっていうような、すごい賑やかな通り、もう誰でも知っている通りなんですけど、原宿の竹下通りわかります?もうなんかすごいじゃないですか。ガヤガヤしてて。

 

歩けないって感じですよね。

 

私竹下通り来たの、中学校ぶりくらいかもしれないと思ってドキドキして、ギューギューに行ったら、この中にあるの?って思って行ったんですよ。開けたら、あ、すいません、先ほど電話したものですけどって言って、

あぁって言ってくれた男性が、もうドア開けた瞬間、ここって原宿通りに面してる部屋ですか?って言うぐらい別世界だったんですよ。で、た錚々たるブランドのお直し品があって、これ多分腕間違いないんだって思ったんですね。

多分スタイリストさんとかがいっぱい来てるんだって思ったんですよ。女性の方も一人出てきて、私そこでドレスを着て寸法を測ってもらったんで、女性の方と男性が見ながら色々言ってくれたんですけど、

お話をしてたら、すっごく心地いい時間で驚くべきことがわかったんですよ。実は、私が某有名百貨店でずっといましたでしょ。

 

はい。

 

同じ時代にアパレルの会社にいた人と、別の東京の有名百貨店の地下のお直し場を仕切ってた女性だったんですよ。要するに同じ時代に、同じようなところにいた3人だったんですよ。

 

戦ってたんですね、同じ時代に。

 

そうなんですよ。私もお直し場って得意で、何でかって言うと、売り上げを上げるためには、お直し場と仲良くなる必要があるんですよ。すいません、これね15日までに上げてもらったお客さんが今買ってくれるって言うんで、お願いできない?社長お願いって行くんですよ。

 

確かに。

 

だから毎年菓子折りとか持って行って、いつもありがとうございますとか言って、私は責任者に言ってたんですよ。それで、嘘でしょって3人でなって、その時私はあまりに居心地が良くて、この人たち好きって思ったんで、すいません、お友達になってください。

 

すごい、それは。

 

言ったんですよ。友達になってくださいって言ったら、もちろんですって言われて、今度飲みに行きます。

 

すっごい、めっちゃ嬉しいお話ですね、それね。

 

そうなんです。だからそれもめちゃくちゃ嬉しかったですね、去年年末。

 

なんかその話を伺って、やっぱりたかみずさんの波動が高いから、波動が高い人としか出会わないのかな、なんていう風に。

 

いやいや、でもね、やっぱり聞いていかなければ、そういうことって分かんないじゃないですか。だからここもセールス力ですよ。セールスで質問したりするから、多分ね、それが多分あれなんじゃないですか、相手を引き出すことができてるってことなんじゃないですかね。

 

聞かないっていう選択肢もありましたもんね。

 

ありました。よろしくお願いしますって終わるパターンなんじゃないですか、大体が。

 

でもそっか、そこで話してみると、また新たな素敵なお友達ができたりとか。

 

そうです。ここで何でやってるんですかとか、むちゃくちゃいろんなこと聞いてて、そうしたらすごいことが分かって、これ名前はちょっと伏せますけど、日本中の誰もが知ってる、あの有名アーティストのツアーの衣装を手掛けているところでした。

 

めちゃくちゃ当たりですね。腕はもう間違いないみたいな。

 

それでできた後も、もうすっごいイメージ通りのものができてました。

 

いやー、いいですね、その出会い。へー、でもまたそこからいろいろご縁も広がりそうだし。

 

そう、それ結構嬉しかったかもしれないですね。そういえば私、喋ってたらいっぱいありましたわ。嬉しかったこと。

 

それが日常すぎて、いざ言われると。

 

本当です。日常に感謝です。

 

それだな、やっぱり感謝しながら、人とのコミュニケーションもとって、そしてセールス上手、買い上手、これ皆さんきっと頭にきっと残った、心に残ったこと。

 

そうですね。セールスが上手っていうのはケチじゃない人ですよ。

 

確かに。それそうですよね。やっぱり自分が経験したこと、この接客いいかなと思うから、それを自分でもう一回やってみようと。

 

そうです。

 

なるほど、今日はちょっと簡単な質問をしたつもりでしたけど、めちゃくちゃ深いお話が引き出せたかと思います。あっという間にお時間がやってきましたが、楽しかったです。たかみずさん、ありがとうございました。

 

ありがとうございました。