魔法の45分セールスアカデミーたかみずです。
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「怒る」と「叱る」の違い、明確に説明できますか?
叱れるからこそ人が育ちます。
一流の起業家は叱るだけでなく更にプラスして伝えてること、実行しているスキルがあります!
事業拡大には人材教育が欠かせません。
今回は人を育てる極意についてお伝えいたします。
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こんにちは、セールスコンサルタントのたかみず保江です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。お相手役の今回も相本幸子です。たかみずさん、よろしくお願いいたします。
さあ、もう本当に聞くと元気になるこの番組、私もいつも、いろんなご相談をさせていただいているんですけど、今回はね、結構私も40代になって、周りの人たち、私は会社員なんで違うんですけど、管理職になってですね、部下を持ったりとか、
あと経営者で雇っている友達とかだと、人を育てるって本当に大変だと、怒らなきゃいけないけど、でも怒ったらやめたらどうしようみたいな、結構悩んでいる人が多くて、
その点、たかみずさんはとにかく人を育ててこられた方だと思うので、ちょっとざっくり人の育て方っていうテーマで今回聞いてもいいですか。
これが深いんですよ、相本さん。
あのね、私は人が好きで、たくさんのね、昔20代の子、今から30年くらい前は、部下が辞めていくこともありました。で、相手は私を傷つけたわけじゃないんでしょ。
でも、私は辞められるたびに自分が傷ついてとか、そういうもうね、もうなんかこう心が痛い経験を、もう数え切れないほどしてきたんですね。でも結論、本当に6万人、7万人以上人を育ててきていて、でも、人を育てることが大好きです。
大好きです。で、えっとね、まず一つお伝えしておくと、怒ると叱るって違うんですよ。
そうなんです。でも、簡単にいっちゃうと怒るって言うのは感情的に言うことなんですよ。
あとは、昔のことを蒸し返してきたり。これ一番嫌われるパターン。
だってこないだあんたそれやってたでしょみたいな。これもうすっごい、もうヒステリックで怒るみたいな感じですよ。
あー、今のその事柄よりも前の話をしちゃうと、え、今、みたいになっちゃいますよね。うん、当然。
で、叱るっていうのは、ちゃんと理論的に、だめだよっていうことを相手に理解できるように伝えて、伝わるように、はい、理解をさせるっていうことですね。
あー、全然そのもちろん感情もあるでしょうけれども、相手のことを思ってますよね。
そうです。それで、私すごくこの叱るっていうところで大事なことが、言うだけじゃダメなんですよ。相手がわかるように伝える、要するに伝わる伝え方をするっていうことを。
あとは、最後に、じゃあ次からどうしていくっていうことを、ちゃんと相手に決めさせること。
あー、それ抜けちゃうことが多いでしょうね。一方的にこうだよねって言って、向こうははい、以上、みたいな。
そう、それダメなんですよ。あとはもう一つ言っちゃうと、これ私流なんですけど、私は絶対に、私はねAさんだとしたら、Aさん、あなたできるんだよって言って、
私は絶対誰にもこんなことは言ったりしないからねって言って、私はあなたのことをこう思ってるんだっていうことを、ちゃんと自分の口から伝えます。
だって、ね、やっぱ好きだから言うし、一緒に頑張っていきたいから言うわけなんで、それがすっぱ抜けちゃって、感情的に昔のことを掘り出してなんか言ったら、そりゃ相手は嫌だって思っちゃうじゃないですか。
すごい、なんかね、自分がダメだったとしても反発する気持ちの方が大きくなって、学びが少なくなっちゃいますよね。
そうなんですよ。で、私も実は、こんな今ね偉そうなこと言いましたけど、感情的にスキルとしてやるときがあります。
すごい、すごい、それは。じゃあ、ちょっと聞いていいですか。それはどういうことですか。
えっと、昔は、私こうすごい熱量がある人なんで、感情的にうわーって言ってたりしてたんですよ。30年くらい前とか20年くらい前までは。でもこれはもう自分が疲れるなと。
もう次何もできないと思ったんですよ、疲れすぎて。そう、
それで言えば言うほど、やっぱその人に気持ちが行くので、次のことが頭の切り替えもできなくなっちゃうんですよ。
それで、これはいかんなって思って、今ではそんなふうに感情をいれて、わっていうことを、ちょっと言い方が悪いんですけど演じてるって言い方悪いじゃないですか。スキルとして出してるっていう感じですね。
なるほど、じゃその匙加減はもちろんご自身で、これ以上強火はだめだなとか。
もちろんもちろん。
すぐにできるようにさせなきゃいけない。立ち上がらせなきゃいけない。あとこういうのがオッケーだっていう人に関しては「それ違うよね」とか言いますよ。
で、最後に、絶対私はねこうするんです。ねえ、大丈夫、私は、あなたのことをすごく大事に思ってるんだ。っていうことを伝えたり、あと伝えられなくても、絶対に自分の根底に、何のために言うのかっていうのを話さないんですよ。
私はこの子と仕事を一緒にやっていきたいんだ。だから、ここは言わなきゃいけないんだっていうところで言うと、受け手はこんな風に感じるんですよ。何かあった時に、私の教えてる子たちはみんな言ってくれるのが、私は先生に何かを言われても愛にしか感じないって。
そうなんです。だから、よしって自分が良くなるんだって思って、やっぱり奮起していきますよね。
何かこう、カーッとなっちゃった時って、何のために言ってるのかなんて、分かんなくなっちゃうことが多いですけど。
あります。あります。
やっぱり、普段から自分の中にそういう気持ちがあるっていうことを確認してるってことですよね。
そうです。で、言っちゃうときありますよ、経験がそんなにないと。でもね、絶対にその後、正直になってみることです。で、例えば言った後、言った側の人とじゃあってなった時に、終わった時に、うーんと、そうですね、私はその時に、自分をフォローしてくれるね店舗でやってた時に、
自分をフォローしてくれる子がまだ育ってなかった時は、自分で言ってました。すぐに、よし、今できたね、良かったじゃない、やればできるよねって、叱った後に自分で言いに行ったりだとか。
そうです。うん。すぐ褒めてあげたりだとか、後で、ちょっと自分が頭が冷えた時に、ちょっといい?って言ってもう一回言うんで、さっき私が言ったことって、理解ができた?って言うんですよ。
で、そうすると、理解ができてない子もいるんですよね。いや、そういうことじゃないと。
あの、そういうことじゃなくて、もう一回言うよって言って、自分でフォローすることをしていました。
だからね、人を育てるってめんどくさいでしょ。
うん。ね、言ったら終わりじゃなくて、結局はその人に育ってほしいから言うわけだから、その後もやっぱり見ていかなきゃいけないわけですね、当たり前だけど。
そうです。めちゃくちゃめんどくさい。自分でやった方が全部早いっていうのはその通りなんでしょ。
ほんと、そうですね。でもまあ、そうやって分かってくれて、成長した時の喜びっていうのは大きいですもんね。
そうで、私はやっぱり人で、やっぱり売れない人を売らせていくとかね、そういうのがやっぱり見るのが好きっていうのは、その人の可能性が、わーって開花した時に、ものすごい飛び越えていくんですよ。
開花していく。やっぱりそれがすごく好きなんですよね。だからそこに行くための、多分自分の努力とか大変さっていうのは、全然多分私は平気なんじゃないかなって思ってます。
いやー、そっかもう腹をくくって大変なめんどくさいことだっていう、そこはもう皆さん、自分の気持ちの中に置いておいて、これからあとに。
相本さん、一個だけちょっと言いたいことがあって、今、そういう例えば会社の上の方とか、管理職の方とか、上司になっている方とか、これ企業家さんで講座をやっている方なんかもそうだと思うんですけれどもね、嫌われるのが怖いから言いたくない、言えないっていう人多いんですよ。
以前もお伝えしたかもしれないですけど、嫌われたくないっていうのがあるのは当然のことで、これなくなったら人間じゃないと思ってるんですよ、私。でも、それと教育をするっていうのはまた違う話だと私は思ってるんですよ。
教育者というか、上司とかリーダーっていうのは、教育をするときに嫌われたくないがあっては、私はいかんと思っています。だからそれは横に置いて、今自分はどういう立場で、
この組織をこうしていきたいと。だとしたら自分はどんな役割を演じるのかなっていうところですよね。嫌われたくないがちょっとでもあると、語尾とか言ってるチョイスする言葉が、媚を売るような言葉が出てくるんですよ。
それって言われた側は、もう即察知します。
そうですね。やっぱり言う方も覚悟を持って、責任感を持って言うってことですね。
そこですね。やっぱり大変なことっていうのは、もうみんな一緒だから、育てるって。
そうですね。ちょっとね、教育のことはもう私、本当話が尽きないんですけど、これぐらいにしておきます?
めちゃくちゃ大事なこといっぱいあるんですけど。
本当にまた追々育てるシリーズでもね、お話聞いていきたいなと思いました。
はい。
本当聞いてくださった皆さんの心に届く内容だったんじゃないかなと思います。今回も素晴らしいお話でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。