魔法の45分セールスアカデミーたかみずです。
今から11年前の記事
起業して丸3年の時に
過去を振り返って今の心境を書いたもの。
計5記事を順番にアップしていきますね
わたしは最初から上手く行ったわけではなく
どちらかと言うと、いつも求められている
わたしと本来のわたしの間で
いつも葛藤を抱えていた。
そんなことも赤裸々に書いてある
記事なので
是非、読んでね
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お疲れ！
魔法の45分セールスアカデミーたかみず☆保江です。
んじゃ、早速、昨日の続き～
始まり始まり～
昨日まではこちら
父は入院して約３週間で亡くなった。。。
とても晴れた秋の日だった
早朝、母からの電話で起こされた。
『呼吸がかなり浅くなってきたから、
来てください』
ってナースセンターから連絡が入ったから
こっちは今から向かうから、
あなたの方が近いから
すぐに向かって！
前日から、確かに、呼吸は浅くなっていた。。。
でも、よく喋ってたけどな。。。
家族も実家から、病院に向かってたが
近いあたしが最初に着いた。。。
ダッシュで父の病室に向かい
『パパ！！』
酸素マスクをつけながら
首をこっちに向けた父に、少しホッとした。。。
あたしは、ずっとずっと父に言いたい事があった。。
父が入院して、もしかしたら死んじゃうの？
と思い始めてから、
ずっと伝えたい事があった。。。
病室にいてくれた、看護婦さんに
『まだ、意識ありますか？』
看護婦さんが、寝ている父に見えるように、
大きく人差し指を左右に振って
『たかみずさーん！』
と、父の名前を呼んだ。。。
父は身体を持ちあげながら
全身で、振り絞るような声を出した。。。
『パパ！あたし、パパの子供に生まれてきて
本当に良かったよ！！』
父の目が一瞬大きく見開かれた
やっと言えた。。。。。
父の声を聞いたのはそれが最後だった。。。
それからすぐ、父の意識が薄れて行った。。。。
家族全員に看取られ、
先生の治療と看護婦さん達の
献身的な看護のお陰で痛みなく、
73歳の父は最後、眠るように逝った。
あたしは、数日休んで、すぐ、仕事に復帰した。。。
父が亡くなって家に戻ってきた
３日間のうち
2日間は父の横で2人で寝て
最後の日は、父と母と３人で寝た。。。
最後の日、眠る前に、
明日、焼かれる父の体を前にして
何か言おうと、口をついて出てきた言葉は
『ありがとうございました。。。。』
たくさん涙と、感謝の言葉しか出てこなかった。。。
会社員の頃、上司に暴言吐きまくってた時
たびたび父に
『ほんっと、出来ない上司なんだよね～』
と言うと
『お世話になってる上司に向かって、
その口のきき方はなんだっっっ
お前は、何様なんだ
』
って、決まって、ぶっ飛ばされた。。。
でもね、いざという時は
いつも、何も言わずに助けてくれた。
小さい頃から、言う事を聞かないあたしを
見守ってくれた。。。
誰よりも味方でいてくれた。。。
そんな、大きな支えを失った。。。
父を失ったあたしは、この世で本当に
一人ぼっちになっちゃったって思ったわ。。。
父がいないなんて。。。
あたし、もう、生きていけない。。
とさえ思った。
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父が亡くなって今年で丸10年。
早かったな～
本当に早かった！
今はっきりわかっていることは
亡くなってからもずっとそばにいて
見守ってくれているということ
生前のように怒りんぼじゃなくて
笑った時のたれ目で優しい表情で
ずっとそばにいてくれている
わたしの奮闘ぶりを
いつも見守ってくれている
見えないけど、触れられないけど・・・
わたしにはハッキリ
分かるんだ
そういえば、来週お盆だね
お爺ちゃんもお祖母ちゃんも
きっと戻ってきてるね
