しゃくれ伝説≪転倒編≫☆後編

おはよ

アパレル販売員の為の

ミラクル接客塾　塾長

たかみず☆保江です。

んじゃ、昨日の続き

後編行ってみるか～

暫く、電話を待ってたあたしはしびれを切らして

しゃくれの携帯に再び電話してみた

『はい。。。』

『ちょっ、ちょ、、ちょっとあんた今どこ』

『あ、す、、す、、、　　

　　　もしもし救急隊の者ですが』

『あっ、私、救急車をお願いした者ですが』

『あ～っ、上司の方ね。。。。』

『そうです今、どこですか』

≪。。。。どうやら、あたしが本当の上司か居場所を教えていいのか

確認してるらしい。。。

ってか、助けてやってんのに。。。イラッ≫

『○○病院に入ったところです意識がはっきりしてないので

検査してみないと何とも言えないと思いますよ』

『分かりました。向かいます』

電話を切ったあたしは

すぐにしゃくれの元に向かった

病院に到着して受付で事情を説明すると

検査は終わって結果待ちとの事

あたしはその頃

『浜崎あゆみ』ばりの茶髪に

まつ毛エクステしまくっていて

どう見ても『かたぎ』じゃない風貌

そんなあたしが早歩きに病院内を

すんごい勢いでしゃくれを探してキョロキョロ

している様はそりゃ～ビックリよね。。

みんな、振り返ってたわ

しゃくれの病室を発見して

入っていくと

『あっ、す、すみません。。。』

っとトランクスの様なウエストがゴムの

ダボダボパンツに

デビュー当時のマッチ(近藤真彦)みたいななショートカット

しかもおっそろしく寝ぐせがついて『不細工２００％』

のしゃくれが捨てられた犬の様にあたしを見た。。。

『旦那は』

『あのっ。。。。。。。。ケンカしてて。。。。。』

はあ

こ、こいつ、、、自分の身内に連絡しないで

他人のあたしに面倒見させて

一体。。。。

『電話かせっ』

外に出たあたしは

すぐに旦那に電話した。

『もしもし、しゃくれの上司のたかみずですが』

と怒り心頭で事情を話した

『本当にす、すみませんっすぐに向かいます』

病室に戻ったあたしは、怒りを『グッ』と抑えて

『んで、具合はどうなの』と聞いてみた。。。

『検査結果はこれからなんですが、頭を打った時の

たんこぶだけで

後は大丈夫じゃなんじゃないかって言われてます。。。』

『チッ、お前さ～、喧嘩だか何だかそっちの都合で

旦那呼ばずにあたしを呼んで心配して駆け付けたら

たんこぶだけだと～～～～～ほんっとにそれだけだったら

ただじゃおかね～からなっ』

『す、すみません』

その後、検査結果で呼びに来た看護婦さんにすかさず

『あたしも一緒に入リますね』と伝えたあたし。。。

先生が『検査結果は、異状なしたんこぶだけだね～』

と行った瞬間

『先生こいつ、明日から普通に働けますか』

『ん。問題ないね～』

。。。。。。。。。。。。。。。。。

帰りの受付で２人で

『お前、保険証は』

『い、家です。。。。』

『金は持ってんのか』

『はい、何千円かは持ってます。。。』

『足りるわけねーだろ』

とたんこぶをでこピンして

悲鳴を上げてのた打ち回るしゃくれにお金を渡し

急いで店に戻ってきたあたし。。。

焦って病院に向かっている旦那とも会えずじまいだった。。。

翌日

店に行くとしゃくれが寄って来た。。。

『昨日はありがとうございました』

そそくさと行ったしゃくれ。。。。

『お前～～～～～～～～～～～～～

昨日、あんだけ迷惑掛けといてなんだその態度は～～～～～

お前が居なかったことで、店も迷惑してんのに

なんでみんなに菓子折りの１つも持って来ない～～～～～～～

ってか、テメーも菓子折り１つも持たせないっテメーの旦那も

人間として問題外だろっ一体どうなってんだ

ふざけんなっっっっっっっっっっ』

そのあとの修羅場ったら凄かったわ

そして、そいつが病院で貸したお金すら

返すのが遅くなった事に、後日ブッちぎれたあたしは

さらに怒り狂って、店はすんごい事になった。。

それはご想像にお任せするわね～

しゃくれ伝説は他にもたっくさんあるわ～

追々、気が向いたら紹介していくわね～

いや～、でも今回記事にして感じた事は

やっぱり、あたし、すごい剣幕で怒り狂ってた

１０年よく大病もせず生きてたな～って事

改めて、あの頃の自分を凄いって尊敬するわ～

んじゃ、今日も最高の笑顔で

ミラクル起こそうね～