葵徳川三代は、
NHKで、2000年1月9日~12月17日にかけて放送された39作目の大河ドラマ。
徳川将軍家の基礎を作った家康、秀忠、家光を描いた。
このドラマ、主人公は、徳川家康、秀忠、家光という事になっていた。
しかし、前半、石田三成(江守徹演じる)も、家康(津川雅彦演じる)と同じぐらい登場していた。
だから私には、石田三成も前半の主人公に見えた。
私はこのドラマを、大坂夏の陣で、豊臣家が滅亡するあたりまで見た。
その後、飽きて見るのを辞めてしまった。(笑)
しかし、このドラマは、オープニングがとても気にいっていた。
放送から20年以上時が過ぎた今でも、NHK大河ドラマのオープニングでは、一番好きだ。
横長の滝、桜の巨木、戦場へ向かう勇壮な武士達、仏教画、仏像、大きな太陽、
水に流れる紅葉、紅葉、厳しい冬の日光東照宮・・・。
と、このオープニングには、印象的なものが、幾つも出て来る。
それにピアノの音色が、激しく高まるところが。
「インパクト勝負じゃ、他のドラマに負けません」そんな感じのオープニングだった。
冒頭に登場する滝は、私は初め(CGだろう)と思い込んでいた。
後に、実在する滝だと知り、びっくり。
これは群馬県沼田市の吹割の滝で、「東洋のナイアガラ」とも称される。
この滝は、ドラマを初めて見た頃も、名前とある場所ぐらいは知っていた。
しかし、行った事はないし、それまで写真、映像を見た事がなかった。
だから、CGと思い込んでしまったのだ。
※画像は、三ツ葉葵。これはフリーのもの。