私が群馬県高崎市にある「高崎温泉 いやしの里 さくらの湯」へ行ったのは、
2021年1月14日の事であった。
この温泉は、大都市の住宅地にあるのだが、木造なので風情が感じられた。
建物だけ見ると、山間部にある温泉へ来たか、のような気分にさせられるのだ。
門も木造で、古風な雰囲気が漂っていた。
この温泉の入浴料は、大人600円。
客のほとんどは、地元の住んでいるお年寄り。
この日帰り温泉は、良い面、悪い面があった。
○良い面
泉質が良い。湯に若干とろみがあり、いかにも効能がありそうだった。
実際、この温泉は、平成20年にオープンしたのだが、これからしばらく、「アトピー性皮膚炎、皮膚のかぶれ、陰金田虫が良くなった」という喜びの声が、客からあがっていたという。
×悪い面
露天風呂がない。
それから、浴場のタイル、浴槽のタイルが黒ずみ、小汚い感じがした。黒ずみは湯の成分が原因だろうが、それでもイメージは良くない。
■すぐ上の画像は、男性用浴場の入り口。
男性用の休憩室
男性用休憩室の壁には色ガラスがはめてあり、これが綺麗だった。
私はこの温泉へ、(数年ぶりに行ってみようか)と思い、今朝インターネットで情報を集めた。
すると!
この温泉が、2022年10月から休館している事がわかった。
これでは、行けない。
温泉側の説明だと、「建物の改築の為の休館だ」という。
しかし、営業再開のメドが、いっこうに立たないようだ。
休館前、自家源泉湧出量が、ずいぶん減っていたそう。
その為、風呂は、水道水でずいぶん加水していたらしい。
うーん、これだと、再開するのは難しいかも?
岩盤浴がうりのスパに、生まれ変わるしかないのでは?
(岩盤浴がうりのスパは、天然温泉じゃない所が多い)
高崎温泉 いやしの里 さくらの湯(休館中)
住所 群馬県高崎市下和田町1-10-3
●アクセス JR高崎線、上越新幹線などの高崎駅より、徒歩12分