さらば!一代元 | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

 

今日の午前10時、(久しぶりに一代元 白岡店で食べようか)と思った。

一代元は、中華料理のチェーン店。

 

がインターネットの口コミサイトを見ると、2023年10月、

 

一代元 大宮本店(さいたま市北区宮原2丁目)

一代元 宮原西口店(さいたま市北区宮原3丁目)

一代元 白岡店(白岡市小久喜)

 

が一斉に閉店した、との情報が出て来た。

 

これじゃ、食べる事はもはや不可能だ。

一代元 もつ焼大宮西口店も、同時に閉店したという。

 

 

一代元を経営する企業が倒産し、一斉閉店になったらしい。

 

一代元というと、初めて入ってラーメンを食べたのは、25年とか30年前。

当時、県道3号線沿いに支店があり、そこで背脂がスープに浮かんだラーメンを食べた。

その支店があったのは、埼玉県蓮田市だか白岡町。

蓮田と白岡の境目に店があったので、住所がどちらになるのか、覚えていない。

 

■白岡町は、その後、白岡市になった。

 

それからしばらくして、大宮駅近くにあった一代元で二度、ラーメンを食べた。

 

一代元は、埼玉県さいたま市とその周辺の町で、40年以上営業していた。

だからこの辺で働く、ラーメン好きのオジサン達の間では、知名度は高かった。

 

閉店、経営母体の倒産の報を聞き、淋しく感じたラーメンマニアもいたに違いない。

 

 

2020年11月、白岡店で、担々麺を食べた。

私が一代元のラーメンを食べたのは、それが最後。

 

人には、決まって誕生と最期がある。

これと同じように、飲食店も決まって開店と閉店がある。

 

※この記事の画像は、2020年11月に撮影した一代元 白岡店と、ここで食べた担々麺。