岩手の名菓「かもめの玉子ミニ」 | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

昨日、埼玉県春日部市にある春日部温泉 湯楽の里へ行った。

温泉からの帰り道、埼玉県久喜市へ寄った。

 

 

東武鉄道の久喜駅改札内で、東北物産展を開催していた。

物産展へ入ると、

 

かもめの玉子ミニ 税込594円

 

を見つけた。

 

かもめの玉子は、岩手県大船渡市のさいとう製菓が製造している。

岩手県を代表する名菓。

岩手へ旅行した人が、これを土産にする事がよくある。

 

かもめの玉子を見ているうち、懐かしい記憶が蘇った。

 

30年前、両親と母方の祖母は、東北を旅行した。

この頃、父親は長年勤務していた東京ガスを、定年退職。定年退職の祝いとして、会社が旅行券を父親にくれたのだ。

3人はその券を使い、常磐ハワイアンセンター(スパリゾートハワイアンズの前身)、鳴子温泉、平泉を周遊した。

 

この時、両親が買ってきたお土産の1つが、かもめの玉子。

当時、食べると味が良かった。

 

(久しぶりに食べてみよう。ブログの記事にも出来るし)と思った。

 

 

昨日、私が購入したかもめの玉子ミニは、4個入り。

 

 

今日、食べてみた。

 

この菓子は、中が黄身餡となっている。

その外側は、薄いカステラ。

そのまた外側が、ホワイトチョコ。

 

黄身餡は、ねっとりして甘い。栗に似たような味がする。

 

食べる前は、(黄身餡の味ばかりが、強いのかな?)と想像したが、ホワイトチョコの味もしっかり感じられる。

カステラの味は、印象度が低い。

 

久しぶりに食べたが、美味かった。

(再び買って食べてみたい)と思わせる味。

 

これは、茶菓子に向きそう。渋めの茶葉の緑茶、紅茶に合うはず。

 

製造者 さいとう製菓株式会社

その住所 岩手県大船渡市赤崎町字宮野5-1