赤羽でも2023ドリームジャンボ買っちゃった | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

今日はまず、郵便局に行き、令和5年度分の固定資産税、都市計画税を納めた。

その後、東京へ行った。

 

 

JR赤羽駅の近くに、赤羽アピレチャンスセンターがある。

この宝くじ売り場で、ドリームジャンボ宝くじを、20枚買った。

 

近年、東京・下町の宝くじ売り場では、ジャンボでしばしば1等が出ている。

(そろそろ、赤羽でも出る頃では?)と、私は考えた。

 

それで、東京へ行ったついでに、赤羽の売り場で買ったのだ。

 

私の前の客は、変わったお爺さんだった。

彼は、私には60代に見えた。

販売員のおばさんに、「何でもいいから宝くじ頂戴」と、言っていた。

金は、出す気でいるらしい。

 

しかし、「何でもいいから」では、販売員は困惑するばかりだ。

一口に宝くじと言っても、色んな種類がある。

 

ドリームジャンボ、ドリームジャンボミニ、スクラッチ、東京都宝くじ。

数字選択式の宝くじなら、ロト7、ロト6、ミニロト、ナンバーズ4、ナンバーズ3等。

 

販売員からすると、何を買うのか指定してくれないと、当然困るわけだ。

お爺さんと販売員は、押し問答になった。

 

するとお爺さんは、「3000円払うから宝くじ頂戴」と言う。

3000円だと、ジャンボ宝くじが、丁度連番で10枚買える金額だ。

 

販売員は、やれ、やれという表情をしながら、「じゃ、ジャンボ宝くじ10枚でいいですか?」とこれを出した。

 

お爺さんは、これを買うと、やっと売り場から去った。

 

(下町らしいお爺ちゃんだな)と思った。

 

下町に住むお爺ちゃん、お婆ちゃんには、飾らないのはいいけど、どっか抜けた性格の人も、結構いるのだ。

 

付き合わされる方は、苦労する。笑