今日はまず、郵便局に行き、令和5年度分の固定資産税、都市計画税を納めた。
その後、東京へ行った。
JR赤羽駅の近くに、赤羽アピレチャンスセンターがある。
この宝くじ売り場で、ドリームジャンボ宝くじを、20枚買った。
近年、東京・下町の宝くじ売り場では、ジャンボでしばしば1等が出ている。
(そろそろ、赤羽でも出る頃では?)と、私は考えた。
それで、東京へ行ったついでに、赤羽の売り場で買ったのだ。
私の前の客は、変わったお爺さんだった。
彼は、私には60代に見えた。
販売員のおばさんに、「何でもいいから宝くじ頂戴」と、言っていた。
金は、出す気でいるらしい。
しかし、「何でもいいから」では、販売員は困惑するばかりだ。
一口に宝くじと言っても、色んな種類がある。
ドリームジャンボ、ドリームジャンボミニ、スクラッチ、東京都宝くじ。
数字選択式の宝くじなら、ロト7、ロト6、ミニロト、ナンバーズ4、ナンバーズ3等。
販売員からすると、何を買うのか指定してくれないと、当然困るわけだ。
お爺さんと販売員は、押し問答になった。
するとお爺さんは、「3000円払うから宝くじ頂戴」と言う。
3000円だと、ジャンボ宝くじが、丁度連番で10枚買える金額だ。
販売員は、やれ、やれという表情をしながら、「じゃ、ジャンボ宝くじ10枚でいいですか?」とこれを出した。
お爺さんは、これを買うと、やっと売り場から去った。
(下町らしいお爺ちゃんだな)と思った。
下町に住むお爺ちゃん、お婆ちゃんには、飾らないのはいいけど、どっか抜けた性格の人も、結構いるのだ。
付き合わされる方は、苦労する。笑