地元密着型の蕎麦屋「前野屋」 | 話のコレクション

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食べ歩き、旅行、散歩を中心に記事にします。が、それらに行けぬ時は、古今東西の興味深い話を記事にします。

 

2020年9月2日、東武動物公園駅周辺へ行った。

その折、駅の近くにある前野屋で、初めて食事した。

 

ここは、インターネットで調べたところ、40年以上の歴史があるらしい。

 

 

正午頃入店すると、先客は女性2人組のみ。

後客は、男性3人。

 

この人達はいずれも、地元に住んでいるらしかった。

地方にありがちな地元密着型の蕎麦屋だ。

 

厨房を見ると、坊主頭のお爺さんが蕎麦を茹でていたが、彼が店主らしい。

老女2人が、店を手伝っていた。

 

店内は狭い。テーブル8席に、小上がり8席。

一応16人座れるように、なってはいる。

しかし、満席になった場合、ぎゅうぎゅう詰めな気がして、客にストレスがかかるかも?

 

 

壁に貼ってあるお品書きを見ると、リーズナブルだ。

 

ほとんどの料理が、500円~700円だ。

ラーメンは、450円。

うな重は、びっくり仰天の1050円である。

 

私は、税込500円のたぬきそばを注文した。

 

 

たぬきそばは、注文から10分ぐらいで出て来た。

 

蕎麦を食べると、細くツルツルしていた。

個性が無いのだが、不味くはない。

 

続いて、あげ玉を食べると、カリカリしていない。

湿気た感じだ。

あげ玉は、どれもこれも湿気た感じで、これはいただけない。

 

汁は関東風らしく、醤油の味が強い。

しかし、しょっぱくはなく、逆に少し甘めであった。

 

あげ玉はマイナス。

だが全体的に見ると、まずまずの評価はできる。

ご馳走様。

 

前野屋

住所 埼玉県南埼玉郡宮代町中央3-2-30

●アクセス 東武スカイツリーライン東武動物公園駅西口出て、徒歩5分

●金曜日休み

 

今日は、大晦日。ブロ友さんの中にも、年越し蕎麦を食べる方が多そうですね。