東京都大田区羽田には、かなり珍しい堤防が残っている。
それは、赤レンガで作られた堤防である。
かって多摩川は、度々洪水を起こした。
これを防ぐ目的で、大正7年(1918年)より河川改修工事でこの赤レンガ堤防が築かれたのだ。
海外ではどうだか知らぬが、日本で赤レンガ造りの堤防となると、本当に珍しい。
赤レンガ造りなので、西洋の城壁のようにも見える。
知る人は少なく、大田区の穴場の観光スポットの一つ。
赤レンガの堤防
所在地 東京都大田区羽田2、3、6丁目の多摩川沿い
●アクセス 京浜急行空港線穴守稲荷駅より、徒歩約15分