旅行会社JTBが発行している情報誌「るるぶ」は、旅行や散歩が好きな人達には、おなじみだ。
この情報誌が、発行されたのは、1973年のことである。
最初は、若い女性が対象の月刊の旅行雑誌だった。
のちに、情報版というガイドブックスタイルに姿をかえ、現在に至っている。
さて、ここからが、本題。
「るるぶ」とは、一体どこの国の言葉か?何語だろう?なんて、思った事のある人は多いようだ。
確かに、「るるぶ」という雑誌名は、意味がよくわからない。
実は、「るるぶ」とは、
「見る」
「食べる」
「遊ぶ」
という旅行の三要素の語尾から作られた造語である。
月刊誌の創刊時、
「できるだけ斬新で、旅の要素がつまったタイトルがいい」
と、広告代理店、コピーライターから、誌名を募った。
そして、出てきたアイディアを採用した結果、こんな誌名になったのだった。