この記事で紹介するのは、食べ物の雑学・・・いや料理の雑学と言った方がいいか。
そんな雑学である。
肉の焼き加減は、一般的に、
「レア」「ミディアム」「ウェルダン」
と、三段階にわけられる。
これらの言葉は、皆さんも知っているはず。
ところが実は、肉の焼き加減というのは、10段階あるのだ。紹介しよう。
●ロー
完全に生の状態
●ブルー
数秒焼いた状態
●ブルーレア
数十秒焼いた状態
●レア
余熱などで、55~60℃火を通した状態
●ミディアムレア
中にまだ赤みが残っている。切ると多少血がにじむ、そんな状態
●ミディアム
中心部が薄いピンク色の状態
●ミディアムウェル
ミディアムとウェルの中間
●ウェル
よく焼いた状態
●ウェルダン
ナイフで切った時、肉汁が、ほとんど出ない状態
●ベリーウェルダン
ナイフで切った時、肉汁が全くでない状態
こんな感じで、肉の焼き加減が厳密には、10段階あるのは間違いない。
しかしステーキの専門店でも、10段階に分けている所って、非常に少ないはず。
普通はステーキ屋でも、「レア」「ミディアムレア」「ミディアム」「ウェルダン」の4段階が普通らしい。
ちなみに私は、10段階の中では、ミディアムが最も好きである。
●この記事の画像は、埼玉県春日部市のステーキ専門店で、私が食べたレアステーキ。
