足利市は織物の街で、足利銘仙が有名ですが、今でもたくさんの繊維関係の工場や染物屋さんがあります。
その中のひとつの染色工場を見学させていただきました。
創業100年…という歴史ある工場は、昔の木造校舎のような趣です。
渋い…。
中にも外にも、染めるときの型がズラリと並べられています。
染料を作る部署は違う建物です。
染色部門の注文の色が正確に作れるよう、のりといくつかの色を丁寧に撹拌するそうです。
職人…という雰囲気を漂わせている男性たちが、黙々と作業をしていました。
歴史を感じさせる木造の工場。
広々とした内部のスペース。
そして自分の仕事に誇りをもつ人々…。
これはまさに!
「陸王」のこはぜ屋を彷彿とさせます。
1日見ていても飽きないような職場でした…。