朝から謝罪についてテレビで取り上げていました(朝ドラのあとついつけっぱなしなもので^^;)

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「ごめんなさい」って言えない、言えていても伝わっていない、どうやって謝ったらいいかわからない、相手が怒りをぶつけてくるからそれが辛い(怖い)等々・・・

まぁ、相手との中に何かあったから、ごめんなさいを言う関係になってしまうのですよね。

ただトラブルになるときは、全面的にどちらかが悪いというのでもなく、何かしらのコミュニケーション不足によるものが多いですね。


『相手が間違っているから、私は正論を言っている』昔(小中学生の頃)の私はそのタイプでした。
つまり自分は正義の味方きどり(笑)「正義」を振りかざして、あなたは間違っていると言ってしまう。
相手に自分の持っている正論を振りかざして相手を責める、そして泣くまで、もしくは謝るまで許さない!!!!
こんなことをした後は「言ってやった」的な妙な満足感がありました^^;

そして、大人になってそういう人に会うと、「わかっているんだけど(正論だけど)あの人の責めるような言い方が腹が立つ!」とか「人間そう正義だけで生きていけないよ~」とその人を煙たがったりしました。
そうなると冷静にもなれないし、自分が悪いと思っていても謝れなくなってきます。

気が強かったらケンカになり、気が弱かったら相手を避けようという行動になります。


また、何かあった時にやたら謝ってくる人がいます。
自分が悪いが悪くなかろうが・・・その場を早く治めたいタイプの方ですね。時として、それは相手の気持ちを害することにもなりますね。

謝罪というのは、相手が不快に思ったり怒ったりしたときに使われるものなのに、相手に謝る気分にさせないコミュニケーションや、相手が厄介(怖い)からそれを避けるためにやたら謝る、どちらも残念ですね。


怒りを持っている方は、相手に怒りをただぶつけるだけでなく、できるだけ冷静に自分が伝えたいことがちゃんと伝わるような言い方を考えてほしい。

謝る場合はただ謝罪するのではなく、ちゃんと相手が何で怒っているのか、相手のお腹の中を吐き出せてあげてくださいね(聞くのは責めれれているようで辛いでしょうが、相手の心の叫びだと思って)この場合受け手が、未熟だと自分自身を責めますが、そうではなく起こったことのみとして受け入れてくださいね。(決して自分はダメな人間だと受け止めないでくださいね)



いき違い!何かしらのトラブル!何かしらのミス!ないのが一番ですけど、生きていればあります。

その時、いかに上手に怒りを伝えられるか、謝罪を伝えられるかというのが、大事ですね。
そのためにも誰でもやっていますが、大事なのがコミュニケーションとなるのですね。そういうことのトレーニングもあります。
どうしたらいいんだろうと迷ったら、私だけでなくこういうことをトレーニングされている方がいらっしゃるでしょうから相談されてみるのもいいですね。