今朝、めさましテレビで日本と欧米人との比較をしていました。
対象はそれほど多くなかったですが、面白い結果がでていたのでシェアしようと思い書きました。
それは自分の点数をつけたり、自分の性格を長所、短所を答えるといったものでした。(対象は若い女性)
日本人の女の子らは、40何点や20何点とかなど・・・
理由は「モデルさんみたいなスタイルじゃない」「モデルさんと比べて顔が大きい」など。
欧米人の女の子らは、90何点、80何点、100点も。
そして「洋服のセンスもいいし、唇も好き」「髪が綺麗」など。
違いわかりますか?
日本の女の子は、他人(それもハイレベル)と比べて答えて、パーフェクトと思われることを100点としているようです。
それに比べて、欧米の女の子は、比較していません。
性格については、日本の女の子は短所は並べられるけど、長所はないし・・・という子までいました。
それに比べて欧米人の子は、長所をいくつも答えて短所一つという感じ。
テレビで比較だったから、そういう傾向が強い人をクローズアップしているかもしれませんが、傾向としては私も同感です。
この違いは、先生や親が欧米では、前向きでいいところを見つけ褒めるということを沢山やっているということでした。
確かに・・・
学生時代もっともっとと先生にハッパかけられたり、まだ努力が足りないと言われた覚えがあります。
何故、この内容に気をとめたかというと、コミュニケーションのレッスンで『自分とのコミュニケーション』ということで、自分の長所・短所を書くときに、ビックリするくらい長所が書けない、少ないという方が多かったからです。
訓練もあると思います、テレビで欧米の子は、良くノートに書いているとも答えていました。
謙虚というのが美徳とされていたから、日本人はそういう傾向があるのでしょうね、でももったいない!
魅力がいっぱい詰まっているのに、『気がつかない』 人から褒めてもらっても『いえいえ、そんなことはありません』とせっかくの言葉のプレゼントを受け取らなかったり・・・もったいないですよね。
もったいないだけでなく、小さな自信を積み重ねる作業を積み重ねていってない(おこたっている)ということになります。
そうすると何かするときに、それがブレーキ(自信がないという理由)になったりするって残念ですよね。
親(大人)は子どもに『良いところ』を沢山見つけてあげて伝えてくださいね。
そして、自分も相手からもらうばかりでなく、周りの人の良いところ探しをして伝えるってことをもっともっと増やしていけたらいいですね。
そして、もっともっと自分の良いとこ探しをして、自分で気にも留めていなかった(当たり前と思っていた)自分の良い所のストックを増やしていってほしいと思った朝でした。