先日、普段から交流のある施設の高3の二人(男女)と彼らが帰宅時ちょっとだけデートしてきましたニコニコ


二人はたまたま同じ学校で同じクラス。


少し前まで、姉と弟って雰囲気だったのに、今回は兄と妹って雰囲気にニコニコ(男の子って内面の成長が女の子より遅いから(笑))


二人とも小さいときから一緒なので、本当に兄弟みたいなのです。





そうそう・・・


二人との今回のデートの目的は、就職が決まったお祝いのため(と言っても31アイス食べたくらいですけどあせる


クラスで一番最初に決まったそうです。


求人が少なく、学校では落ちたらまた次とはいかないようで、自分で見つけるか派遣や契約、または方向転換で進学となるらしいです。


その中での採用、本人らの喜びも本当に伝わってきました(先週誕生会で施設を訪れた日が発表の日で「決まった!!」メールが二人から来ていたし、会って嬉しそうな顔見たので)





車の中で卒業や都会での生活の話をしている時、


彼が全く連絡が途絶えた父親が卒業の頃パッタリ来たら・・・(今までほって置いて今更かよ~と)お父さんを一発殴るかもってジョークっぽい口調で話し、皆で笑って・・・また他の話しに・・・


そのときはそれでそう気にも留めなかったのですが、後から合流した友人に話していたとき(彼らと別れたあと)彼の父親への慕情を感じ切ない気持ちになりウルウル。




彼はいつも明るく、そういうそぶりを感じさせることが知り合って約10年一度も感じたことありませんでした。


思春期にはやはり親の存在で不安定になる子どももいる中で、わりと無関心という感じでした。




愛の反対は無関心っていいます。


彼の「一発殴るかも」という言葉に彼の父親への愛を感じたから。




寂しいって感情を抑えていると、寂しいという感情がわからなくなり「怒り」となって出てくる場合があり、確かに~と感じる事例をいくつもみてきました。



だから・・・私が勝手に・・・お父さんへの慕情→会いたい・寂しい→一発殴るに繋がったのでしょうね。





人って表面に見えている顔だけではありません。


その人の別な面を見ることで、色々なことを感じ理解を深めていくんでしょうね。


他人が気づいている自分の知らない自分というのもあるので、本当に人間って奥が深く興味深いものだなぁ~と感じた出来事でした。