火曜日の22時過ぎ、体調の悪い父をかかりつけの病院まで同行しました。
23時過ぎ、父を待っている場所はER(救急処置室)の前の折りたたみ式の椅子。
普段、リハビリに行き通っている、明るい場所で挨拶とかが飛び交う雰囲気の所。
丁度、T字になっている交わっているところ。。。
私の座っている前には長く続いた薄暗い廊下が見える。
入院中夜風をあびた後、病室に帰る途中ERに運ばれた人の関係者が心配そうに座っているのを何度も見かけました。
どんな気持ちだったんだろう。。。
父は命がどうという症状じゃなかったけど、それでも不安でいっぱいだった。
救急車で運ばれてきたその人たちは、胸が張り裂けそうな気持ちでいっぱいだったんだろうな・・・と考えながらいつもと違ってみえる廊下を眺めていました。
同じ風景でも見る人の心情で見方が変わる。
そんなことを感じた日でした。
父の今![]()
父の症状は、当初心電図に変化があって、疑われる症状もあるがそれに該当しない症状もあるということで、翌日専門の先生による精密な検査をしていただき、心臓に異常がない事がわかりました。
今日から一般病棟に移ることになりました。
ICUではテレビも見れないし、携帯とかも使えず、「退屈で病気になる」って言っていたので(痛みや熱がありましたが意識はしっかりしてたので)、今日病棟移動したら10日前に新機種になった携帯を弄り回して使いこなせるようになるのではと思っています^^