六本木にある「サントリー美術館」で開催している「おもしろびじゅつワンダーランド展(面白美術驚異之国展)」に行ってきた。
日本美術のテーマパークと言うだけあって、アナログ・デジタルの双方を駆使して、日本美術の魅力を体感できる展覧会になっているとのこと。
数日後には国宝溢れる京都のお寺にお世話になるのだから、少しは日本美術に親しんでもらおうというのが、私の狙い。
( ̄▽+ ̄*)
改札を出て向かう途中、天井に水が流れていることに気づき、興味津々。
下から見るとこんな感じ。
上から見るとこんな感じ。
キヨちゃんは水遊びしたくて、目が釘付け。
さて、美術館の中。
まずは、「漆の手箱」の中の世界。
プラネタリウムのようでキレイだった。
次は、「ススキや秋草が茂る武蔵野の地と満月と遠くに富士山が描かれた屏風」の世界。
キヨちゃんは走り回ったり、かくれんぼしたり、し始めた。
ちょっと困ったけど、懐かしくも思った。
昔は近所に自分の丈ほどのススキの茂る空き地があって、同じことして遊んだものだ。
「藍色の和ガラス」は見るだけ。
「かつての京の街が描かれた屏風」のタッチパネル。
「舞姫」の顔はめパネル。
とりあえず顔をはめて、記念撮影。
いろんなパターンがあって、子ども達は全部に顔をはめていた。
(-。-;)
全身で「影絵」遊び。
息子のポーズの答えは
これを障子越しに影を見ると、「松の樹」に見えるようになっているのだ。
娘とキヨちゃんは「茶釜」。
もはや、くつろいでいるだけ。
my「鍋島」デザイン。
「鍋島」と言うのは、お皿の名前。
たくさんの素敵な模様の中から、自分で選んで、大きさや配置を工夫して、オリジナルのお皿がデザインできるようになっている。
これが結構面白かったみたいで、一番長くやっていたかも。
私とキヨちゃんは退屈してしまったけど。
と、まぁ、難しいことはさて置き、日本美術に親しむことはできたに違いない。
(*^o^*)
おまけ。
少し時間があったので、自宅近所のオペラシティ内にあるICC(NTTインターコミュニケーションセンター)の「ひかり・くうかん じっけんしつ」に立ち寄ってみた。
今年のキッズプログラムで、クワクボリョウタと山口レイコによるアートユニット「パーフェクトロン」による、光、もの、空間、時間、といった要素が組み合わされて生み出される影の世界を体験できるとのこと。
作品が2点と、実験が3つあったけど、
これは、実際に体験してみないと不思議さとか面白さとか独特の雰囲気が伝わらないと思う。
時間も無かったし、疲れていたから、オーペンスペースの方へは行かなかったけど、今度時間があるときにでも、また行ってみようかな。