何のことかと言うと、きっかけはリウマチ関係の友達の話なのだが、その友達が最近爪が自分で切れるようになったことを喜んでいたので、思わず、「わかるわかる」と強く同意してしまったのだ。
上の息子が小学生になった時、実は私、自分で爪が切れなくなっていた。
鉛筆や歯ブラシや箸も握れない状態だったから当然。
この頃は、日常生活が不便極まりなかった。
そんな状態から、波がありながらも良くなっていき、ある時恐る恐る爪を切ってみたらできた時の、その瞬間の感動たるや。
そこで、はたと考えた。
下着もそろそろ普通のにしよう、と。
と言うのは、
ある時、ブラのホックが自分でつけられない&外せなくなった時、いろいろ試行錯誤した結果、ボタンタイプのものに代えて使っていたからだ。
本当はマジックテープのものがベストだけど、なかったのでしかたない。
しかし、妊娠する少し前までそのボタンすら自分で留められなく、娘に留めてもらっていた。
そんなだったのに、妊娠前後から、メキメキと調子は良くなっていき、身体障害はあるものの健康体の時のような生活ができるようになったのだ。
そのうち、必要に迫られ、ドサクサに紛れるようにマタニティ用と授乳用のブラを使うようになり、爪がまた切れるようになった時のような感動はあまり感じず過ごしてしまっていた。
大変だった時の私を助けてくれた下着さん達。
ああ、本当に、こんなブラすら自分でつけられなかったんだなぁ、って今さらしみじみ思った。
今までありがとう。。。
そして、今の状態がものすごいことで、泣きたいほど嬉しくて、ありがたくて、幸せだなぁ、とさらにしみじみ思った。
関係ないけど、今日のお砂場遊びは雨が降ってきて途中解散。
不完全燃焼~。