毎年恒例の新学期最初のチャレンジスクールのイベント。
近所の立正寺さんの「花祭り」にボランティアの小学生として参加する。
入り口に見事な桜。
実は私、地元でありながら、中に入るのは今回初めて。(^▽^;)
お寺に入ってすぐの所にお釈迦様の像があり、手前で小さな像に甘茶をかけるようになっていた。
花祭りは、お釈迦様のお誕生日をお祝いしているらしい。
甘茶をかけられている小さな像は、生まれたばかりのお釈迦様なのだとか。
お釈迦様に甘茶をかけるのは、「お釈迦様が産まれたときに、天から甘露の温水と清水が降り注いだ」という故事に基づいているのだそう。
そのため、甘茶は人々の苦しみを除く霊水と信じられていたそうで、甘茶を飲んで厄除けをしたり、畑にまいて豊作を願ったりすることもあるそうな。
そう言えば、小さい頃、お祖母ちゃんがお寺から持って帰って来た甘茶をよく飲んでいたなぁ。
それから、
お寺の中では、お釈迦様にお焼香をしたのだが、
お誕生日に何故お焼香
疑問に思ったので、お焼香について少し調べてみた。
たぶんだが、
お釈迦様を礼拝するにあたって、この世の私達の不浄なものをお香のいい香りで浄化しているのと、
お釈迦様などの神様はいい香りがお食事になるのだということなので、お供えの意味もあるのだろう。
仏様にお花を供えるのは、香りをお供えしているのだと初めて知った。
さて、美味しいお弁当をご馳走になった後は、
近くの特別養護老人ホームにおじいちゃん、おばあちゃんを迎えに行って、立正寺さんまで手を繋いだり、お話をしたりしながら付き添う。
送る時も然り。
いつもやんちゃな男の子も恥ずかしそうにしながらもちゃんと手を繋いであげている。
(*^.^*)
それから、
お寺で一緒に、お琴の演奏を聴いたり、踊りを見たり、お茶をいただいたり、歌を歌ったりして、「花祭り」を楽しんだ。
貴重な体験をさせていただきありがとうございました。