昨日の話。
きゅうきょ、お友達と遊ぶ約束をこじつけた息子。
電話では、「じゃ、1時に家出るね」と言って切っていた。
ところが、1時になっても、行く気配が無い。
あれ
と思って聞いてみると、「いいのいいの」と言う。
もしかして、自分が後から約束こじつけたから、遠慮して少し遅れて行く計算か
と思いついて、聞いてみたら、「そうだよ」と言う。
「自分は『論外』だから」と。
「前に同じような感じで行ったら、『なんで来るんだ』って言われて嫌な思いしたから、わざと少し遅れて行くんだ」
「『論外』の時は、そうするんだ」と。
どうも、最初、友達には「今日はもう他の友達と約束してしまった」と断られたのだが、途中からお母さんが変わって「良かったらおいでよ」と誘われたらしい。
そして、たっぷり30分遅刻のところで、再び友達のところへ電話して、
「誰来てる」
元のメンバーが集まったのを見計らって行くのか
「じゃ、もう出るね、○○(自分)が来ること言っておいてね」
と念を押していた。
(-。-;)
その一部始終を見ていた私と娘。
娘は、「私だったら(約束している)他の友達がいるなら行かない~」と。
ま、一応、感覚の差こそあれ、息子も遠慮する気持ちはあるようだ、てことだ。
あと、こういう場合、娘なら「仲間外れ」されたといじけるところだが、息子は、たまたま遊びのメンバーに最初から入ってなかった=「論外」なだけで、「仲間外れ」にはならないという認識があるようだ。
確かに、ここは女子と男子の感覚の違いがあるかも。
特に女の子は、その日の気分で遊ぶ友達を選んだりするから、昨日仲良くしてても、今日いてほしくない子がいるとあからさまに嫌な態度を取ったりするようだし。
しかも、表面上は満遍なく皆と仲良くしてたりするから、難しい。
男の子は、そこらへんはさばけている。
「お前、呼んでねーよ」と言いつつ、仲良く遊んでたりするもんだ。
好きな子と嫌いな子の区別もしっかりあって、嫌いな子とはお愛想でも基本的に一緒にいようとしないし。
これは、息子の友達付き合いの中での話だけかもしれないけど。
男の子って面白い。