少しずつ、記憶を解放したいのでまとめていきます。


なので、記録は、気持ちの許すときに

許す範囲で書いております。


つづく、と書きながら、

続きが書けていないものもありますが、

ゆっくり書き記していきます。






その日はいつもと変わりない平日でした。


その週末は、DV夫との連絡の際に、間に入ってくれていたDV夫の妹が、遠方に行っていたそうで、


DV夫からの執拗な連絡はなく、


穏やかな週末が過ごせました。



ちょうど子どものお祝いの日でもあり、


何事もなく、週末を過ごせたのが嬉しかったです。


なんせ、DV夫は、この、年に一度の日をぶち壊したことがあるのです。

その記憶が焼き付いていて、

何か仕出かすのでは、と内心びくびくしていました。



でも、何もなく、普通の日として、過ぎてゆき、


いつものような朝です。


朝、子どもの送迎途中に、


夫の妹から、


『お兄ちゃんと連絡がとれません。

 体調が悪いみたいで、話ができないそうで  す。

電話を鳴らすと、電話は取りますが、何も言いません。

捜索願いを出したほうがいいですか?』


とメッセージが来ました。


登校時に行きしぶる子どもと一緒に、

学校にいて、なにがなんだかわかりません。



正直、捜索願いってなんのこと?


その直前に、私はDV証明をもらって、

これから、家裁に保護命令の申立をする予定なのに、


なぜ私に捜索願いを出したほうがいいか問うてくるのか、その時はまるで何だかよくわかりませんでした。


学校にいましたし、仕事もあります。


そして、夫の妹に、


今、保護命令を申し立てるところで、

私が捜索願いを出すことはできないことを伝えました。


そもそも何故いきなり、捜索願いなのか、まるでわからなかったのです。



それから、

『ご兄弟でも捜索願いが必要であれば、出せますし、お義兄さんなら仕事柄、そういうことに詳しいと思いますので、

ご兄弟でお願いします。』と答えました。


すると、義妹から、

『一番上の兄は、〇〇さん(私)が戸籍上妻だから、〇〇さんが出すべきだと言ってる』と

返ってきました。



捜索願いを出したいのか出したくないのか

全く意味不明の状態で、



私が、『生活安全課の方に聞いてはどうか』というと、


義妹は

『〇〇さん(私)はお忙しいと思うので、

私がかけましょうか』と来ました。


いや、探してらっしゃるのは、あなたなんだから、それはそうでしょう、くらいに思ってました。


そこから、また義妹からメッセージが来て、


『生活安全課の方に、自分で携帯も充電されて、連絡もつくのだから、大丈夫です、と言われました。大人なので、電話に出るか出ないかは自由ですから、と言われました。』

とのことでした。


まあ、電話に出るも出ないも自由だと言われればその通りだし、

また心配してもらいたくて、

許してほしくて、

そういう行動をしているのだとその時は思いました。


そして、いつものように自宅で仕事をしていると、


ピンポンの連打、

家のドアをガチャガチャ、

ゴンゴンとドアを叩く音。


DVの記憶が蘇り、

呼吸困難になり、なみだがとまらなく、

母に慌てて電話しましたが、

言葉になりません。


パニックに陥りました。


続く