【過去記事になります】
コロナが猛威をふるいはじめた。
職場も重い腰をようやくあげ、緊急事態宣言を出す少し前から在宅勤務を検討しはじめた。
妊婦ということで、初っぱなの在宅勤務の対象になれた。
突然、明日から在宅勤務だから!と言われてポカーンだったけど、軽く机の上を整理して、在宅勤務になれた。
良かった~。
けど、緊急事態宣言が出たらどうなっちゃうんだろう。
ぱんだくんの保育園も登園自粛…の声が聞こえ初めてきてる。
毎日自治体のホームページ見ちゃうよ。
さて、そんな日の夕方。
もう、ぱんだくんのお迎えの時間。
在宅勤務の合間にベッドに横になり、ふっと立ち上がった瞬間。
なにかが、水みたいなものが出た。
おりものシートを毎日つけてるんだけど、見たら、おりものシート全体がぐっしょりしてる。
あわてて、破水したかも?!と、スマホで調べる。
高位破水てのがあって、チョロチョロ羊水が出てくことがあるらしい。
そして、高位破水して死産した人や、赤ちゃんに障害が残ってしまった事例なんかを読んでしまい、パニック
どどどどどど、どうしよう?
破水かもしれないし破水じゃないかもしれない、わからない。
もうお迎えの時間だし、パパは帰ってこない…
とりあえず、お迎え行くしかないか
破水じゃないかもしれないし。
心のうちではもう、悲観的なことしか出てなくて、
また赤ちゃん死んじゃうんだ…
もう7ヶ月なのに…
涙がでてくる
急いで夫に早く帰ってきてもらうよう連絡、ぱんだくんのお迎えに行った。
なんにも知らないぱんだくんは元気に帰宅
対して私はどよーーーん、早く病院に行きたい…。
あ、病院に電話電話。
なにかが出ちゃった感覚があって、よくわからないんですけど…
どのくらいの量ですか?
おりものシート一枚ぐっしょりって感じです。
わかりました、じゃあ病院に来て下さい。
どのくらいで来れそうですか?
息子がいて、夫が帰ってきたら託してタクシーで向かいます。遅くても19時前にはつけるかと思います。
ということで、夫待ち。
ここで夫からナイスフォロー!
駅から家まで歩いて15分くらいなんだけど、夫が駅でタクシーを拾い、家の外で私とぱんだくんが待機、ぱんだくんを夫に引き渡しそのまま私がタクシーで病院へGO!!
夫も突然の連絡でワタワタ。
本当にごめんよ…
病院に着くと、緊急入り口から入る。守衛さんに声をかけ受付で検温。
いつもの外来のところではなく、緊急入り口のすぐ近くにある予備室?のようなところに通される。
そこで待機していると看護師さん?があらわれ、また電話でしたのと同じ話をする。
そこからも、またしばらく待つ。。。
ようやく隣の部屋から名前を呼ばれる。
いそいそ行こうとすると
マスク!マスクないと診察できません!
えっそうなんだ?!
あーー焦ってたから普段は着けているマスクしてなかった。
で、でもマスクなんて今売ってないのでは?
出たところにマスクの自販機あるから!
そーなんだ、良かった。。
100円で2枚のマスク。
あって良かった・・・。
ようやく予備室横の診察室に入室。
先生は女の人が二人。片方がベテランそうな感じだった。
またさっきと同じ説明をする。
そして、診察台で羊水が漏れてないかの検査。
ちょっと中を擦られた程度の感覚。
それからエコー。
大丈夫そうですね〜破水じゃないですね
ほっ
良かった〜破水じゃなかった。
やっぱり?若い先生のがまじめに電子カルテにテキパキ入力してて
ベテランさんが気怠い感じで、検査して〜羊水の反応なかったから大丈夫、エコーで見も羊水少なくなかったし。水っぽいおりものだったから、それが一気に出たのかもね。
とのこと。
お礼を言って退室。
ふぅ~う~う~
良かった、ほんとに良かった。
てか、思いきって来て良かった。安心して眠れる。
会計は次回のときにまとめて。
家に帰る道すがら夫に報告。
帰ったら本当にほっとして脱力。
夫は夕飯作ってぱんだくんに食べさせてた。
(生協のキットがあった)
夫ありがとう。