仲間 |  吉野智成公式ブログ

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 外国人材コンサル行政書士が、外国人をキーワードに情報発信していきます!

おはようございます。

行政書士の吉野です。

 

昨年より議論をされていた群馬県での

多文化共生・共創「群馬モデル」

を先日山本知事が正式発表しました。

 

今後は条例制定や一部を事業化

していく予定とのことです。

 

群馬県は人口自体は減少しているものの、

外国人労働者数が増えており、

外国人比重が高まっています。

 

その高まりを背景に、

今回の「群馬モデル」では、

 

外国人を「仲間」

として受け入れることで、

日本人と一緒に暮らしていくための

方向性などを示すものとなっています。

 

群馬モデルの中には、

 

外国人材のマッチング支援

 

外国人の学習環境整備

(日本語能力の向上)

 

外国人が暮らしやすい

受け入れ環境の整備

 

などなど、

 

外国人の目線に立ったまさに共生の言葉が

ぴったりの施策が多数盛り込まれています。

 

令和元年6月時点での群馬県の在留外国人は

約6万人と全国でも12番目に在留外国人

が多い県です。

 

県内には大手自動車会社などの工場が

多数あるため働く外国人も多く、

外国人と共存していくモデルを示す県

としては最適な場所だと考えます。

 

これからますます外国人の力

を借りる必要性が高まる日本。

 

それだけ外国人を「仲間」

として受け入れる体制整備が

喫緊の課題だということを

鮮明にした今回の群馬県の

発表だと思いました。

 

かたや、

外国人が増える日本の真逆の

課題とも言えるのが、

 

「不法残留外国人」

 

への対策です。

 

令和元年7月現在の

不法残留外国人は約8万人。

 

(そのうち約5万人が短期滞在ビザを

 取得入国後に不法残留するケースです。)

 

微増ではありますが、

平成28年に比べても

増えている状況。

 

しかも、

年々増加している状況

です。

 

正規に日本で真面目に働いたり、

真面目に勉強したりする外国人が

間違っても不法残留外国人の増加などで、

 

「外国人は不真面目だ」

とか

「外国人は危ない」

 

などといった色眼鏡で

見られないためにも、

 

共存するための発展的な政策と合わせた、

不法な外国人排除ということも

今以上にしていかねば

 

真の共生・共創には繋がらない

とも感じました。

 

私たち外国人業務に関わる人間も、

不法に故意に加担しないことは

もちろんのこと、

 

誤っても加担してしまうことが

ないように気を引き締めなければ

と思う今日この頃です。

 

本日もお読みいただき

ありがとうございました。

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