皆さま こんにちは![]()
本当はこんなこと書いたのが息子にバレたら怒られるかもしれないけど。
でも、ほんの些細な事で子供の心は傷つき、更には子供の人生を変えてしまうかもしれない、皆さんにもそのことを知ってもらいたいのと...そしてそれが教育の場でおこった事に警鐘を鳴らす意味も含め、あえて書きます。
3年前の今ごろ。
息子ひ^^はまだバンコク日本人学校にいました。
課外学習があり、ある施設でみんな並んで説明を受けていたとき、
彼は急にお腹が痛くなり、近くにいた若い保健の先生に、
「トイレに行かせて欲しい」と声を掛けました。
すると、
「今はトイレの時間ではない。どうしてトイレ休憩の時間に行かなかったのか」
と怒られ行かせてもらえませんでした。
少ししてどうしても我慢できなくなった彼は、もう一度、
「お願いします、行かせてください。お願いします!」と必死で頼み込み、
そこでやっと行かせてもらえたそうです。
14歳の男の子が、こんな風に先生に頼み込むなんて、
どれだけ辛い状況だったのか・・・想像すると涙が出ます。
そしてこの事件がきっかけで、彼は強迫性障害のような症状に苦しむことになりました。
~すぐにトイレに行ける状態でないと不安~
* 全校集会などでは一番後ろの席でないと座れない。
* 休み時間ごとにトイレに行かないと落ち着かない。
* 飛行機など長時間移動の場合、乗る前に何度もトイレに行く。
・・・などなど。
始めは、急に彼がトイレトイレと何度も言うようになったので、
私も主人も内科的問題があるのではないか・・・と心配し、
ちょうど盲腸の手術で入院したタイミングで、医師に診てもらったのですが問題無し。
そのうち、どんどん症状が重くなり、私達も何かおかしいと感じ始めた頃、
本人が「自分はどうしてこんな風になってしまったのか。辛い。」と涙を見せ、
初めて課外学習の時の出来事を話してくれました。
トイレに行きたいと言っている生徒を、今はそのタイミングじゃないからと言って行かせない、
そんな教師(それも保健)がいるのかと私は驚き、怒り爆発!!!
「人道的に問題があるとして、学校に申し入れる!」と言ったところ、
息子が「それだけはやめてほしい」とまた泣くので、結局何も言うことなく卒業しました。
その後、息子はインターナショナルスクールへ通うことになり、
念のため~と入学前に「彼は少しナーバスなところがあり、時々お腹が痛くなる」という話をすると、担当の先生は「ティーンエイジャーにはありがちよ。気にしないで。」と言ってくれて。
実際に授業が始まってからも、そもそも日本の学校のように集団行動自体が無いし、
授業中も適当にトイレに行っても全然平気。
そんな自由な空間で過ごすうち、息子の症状も少し落ち着いてきました。
こちらに来てからも同様で、学校でもサッカーでも今のところ問題なく生活出来ています。
ただ、必要以上に緊張(焦ったり)すると微妙な時もまだあるので、
なるべく移動の際は多めに時間を取り、途中でトイレに寄っても間に合うように余裕をもって行動するように心がけています。
そうやって、少しずつ少しずつ。
様子を見ながら治していくしかないと思っています。
今でもふと考えることがあります。
もし日本の高校行ってたらどうだっただろう?
時間に追われるし、ガチガチに縛られてかなり辛かったんじゃないかな・・・。
最悪、不登校になっていたかも。
実はこちらに留学するかどうかを決める時、全くこの件は考慮していませんでした。
少しはかんがえろや~っ(笑)
ですが、あのとき日本の学校を選ばなかった事が、
結果的に少しでも彼の悩みを解消するための良い環境につながったのであれば、
これもまた運命?
なんつって![]()
それにしても、あの保健の女教師め、ほんと腹立つ!
今度どっかで見かけたら、絶対に何か言ってやる。
顔知らないけど。