最近、Chat GPT が話題になって、使ってみたミライLillyです。
2000年代以前の昔、少年漫画系アニメやホビー系アニメ等、在京5局で平日夕方ゴールデンタイムで放送されることが多かったが、今は絶滅化して残っているのが「ポケットモンスター」位しかありません。
(TOKYO-MXで過去の作品が再放送されることはありますが)

ていうか冬アニメ、春アニメとか聞くけど、ほとんどが深夜1クールで子供向けのがほとんどない。

最近の傾向

・2022年6月 「ガールズ×戦士」シリーズ終了
・2022年10月 「プリティー」シリーズ終了
・2023年3月 「妖怪ウォッチ」シリーズ終了
・2023年3月 日曜日テレビ東京9時台後半枠、廃枠(元「トミカ絆合体 アースグランナー」系列)

少年漫画系アニメの大半は深夜帯に放送。
ホビー系アニメと「ワンピース」は土日の朝に放送。
女児向けアニメに至っては現在、「ひろがるスカイ!プリキュア」しか放送されていません。

(追記)

劇場版「ポケットモンスター」シリーズは2020年で打ち切りとなりました。
2024年1月現在は金曜夜6時25分に「ベイブレードX」が放送中

なぜそこまで子供向けアニメ、非深夜アニメは激減したのか

①少子化
厚生労働省によると、2022年、日本の出生率は「1.26」と過去最低の数値となりました。(2005年以来)
出生数も第2次ベビーブーム以降右肩下がりで約77万人と過去最低。(ピーク時の3分の1並)
そうなれば、子供の人数も減るので、当然、低年齢層をメインターゲットにしたアニメ作品を見る人は減ります。

②動画配信、技術の充実化
youtubeやスマートフォン普及前は見るものといえばテレビ位しかありません。
しかし、2010年代以降、それらが充実化して見るものが多様化しました。
今の子供たちはスマートフォンでyoutubeやサブスクリプション、ゲームを楽しむ人は多いです。
そうなれば、彼らはテレビを見ることは減るだろう。
(今や見逃し配信が充実しているので深夜アニメも普通に流行ってもおかしくない)

③ユーザーの嗜好の変化
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により大多数のアニメ作品が放送延期。
その頃は「鬼滅の刃」が大流行して、映画も物凄い大ヒット。
それ以降も「呪術開戦」、「SPY FAMLIY」等少年漫画系作品が流行りました。
今の小学生は上記3作品のような過激のある作品も普通に見るようになりました。
それらに人気を取られると中堅、マイナーなキッズ系アニメの存在価値は無くなることに等しいだろう。
(キッズ系アニメを好む大人、「大きなお友達」はマイノリティだし)

これらの要因で子供向けアニメ、非深夜アニメは激減しました。

このような状況でも「ポケモン」アニメや「プリキュア」を応援したい。
(上記2作品も安泰とは言い難い。)