太った
気のせいだと思ってたんだけど気のせいじゃなかった。
半同棲生活を始めて1ヶ月半で太った。
なんで?
昨晩、缶ビール片手にご機嫌で帰宅されたマイ彼氏なおき君。
突然ニヤニヤしながら、
「ねぇねぇ。
今からニンニクになってもいい?」
と言い出し、とことこキッチンへ。
10分後、こちらが私の前に差し出され、
気づいたら私もニンニクになってたよね。
ビール片手に。
夜ごはんもしっかり食べたあとだったけど。
この時もう23時だったけど。
そら太るわ。
それは本当に困ってるんだけど、でもいつも美味しいご飯をつくってくれて、本当に感謝してる。
#料理苦手
あと、普段から迷言はいてくれることも、本当に感謝してる。
ブロガーデビューした身としては、マジでありがたいことでして。
(真剣)「有名にはなりたくないんだけどな。」
おかげさまで身内に大好評のこちらのブログ。
「なおきくん私の友達にはもう有名人だよ!」とお伝えしたところ、突然、有名税が気になり始めた様子。
なんねーから
とかそんなツッコミは不要です。とにかくなおき君は、有名にはなりたくないそうです。
(いやみ)「無自覚って最強だよね」
先日、足元のコードに気づかず、引きちぎってしまった私。
な:「そうやって普段から常識も引きちぎってるんでしょ?」
私:「そんなことしてないよ?」
な:「俺思うんだけど、無自覚が一番最強だよね(フッ)」
私:「大変。今のがいやみだって、私でもわかった」
KY日本代表の私に、たまにしれっと注意してくれることは、イラっとしつつ実は結構ありがたい。
(そこじゃない)「椅子は7つもいらないよ!」
来月から本格的に2人で暮らし始める私たち。なのでちょーど今、お部屋探し中でして(あさって内見なんです)
ぶっちゃけ私、場所はどこでもいい。
お互い基本は自宅で仕事をしているから、ある程度のパーソナルスペースが確保できて、オシャめなインテリアにできれば、マジでなんでもいい。
ということで、
- お部屋探しはなおきくん担当
- インテリアはさくみちゃん担当
になりました。
去年1人暮らしを始めたときもそうだったのですが、私はインテリア系インスタグラマーさんの部屋を参考にしながら、部屋づくりをします。
新しいお部屋のコンセプトは「ちょっとだけカリフォルニア風」にしたので、KNKTさんのこのお部屋が今のところピンときておりまして。
この写真を見せながら「結婚祝い金をぶちこんで、こんな部屋にしたい」という話をしたんです。そうしたら開口一番、
椅子7つもいらなくない?
って言われました。
え、そこ?σ(・ω・`)
確かに椅子7つあるけど、そしてそれは言われてはじめて気づいたけど。
そこじゃないの。
そういうことじゃないの。
こういう「ちょっとだけカリフォルニア」な雰囲気にしたいって言ってるわけで、椅子が7つ欲しいなんて言ってないの。
古今東西、男と女の間には、こういう食い違いが勃発しているわけですよね♡これ、脳の構造の問題なんじゃなかったっけ。知らんけど。
(え?)「俺は細い子が好き♪」
どの腹が言ってんの?
やっぱり出てるのよ!どんどん出てるのよ!なおき君の腹、出てきてるのよ!
私:「腹どうすんの?なおきパパみたいに、出てきてるよ。」
な:「あーでも俺、父さんの腹が凹んでるとこ見たことないし。仕方がないと思う」
会話がチグハグしてる、、
だから私、心を鬼にして言いました。
「そんな腹で大谷くんに会いに行くなんて失礼だと思わないの?!」
はい突然すみません。
私たち来年の春、ラスベガスでめちゃくちゃふざけたフォトウェディングをしたあと、大谷くんの試合を観に行くことになったんです
(感動)「全部同時に中途半端に進めよう」
椅子が7つあるようなオシャな家に住んで、ハネムーンで死ぬほどふざけるミライが楽しみでたまりません♡
でも実は、気がかりなことがあったんです。
それは、子どものこと。
本当は、なおき君の「椅子は7つもいらないよ!」のあとには、こんな言葉が続いていました。
「どうせ子どもができたら、④⑤のハイチェアは処分になるんだから、もったいなくない?」
「え、そんなこと今から考えなきゃいけないの?」と思った(たぶん言った)のと同時に、「っていうか35歳なのにハネムーンでふざけてる場合なのかな。っていうか出発直前に妊娠発覚とかなったらどしよう」とモニョモニョしてきた私。
いろいろ調整すればいい話なんだろうけど、でもなにがどうなるか、こればっかりはわからないじゃーん。
普段の仕事では、何か問題がおきても、優先順位を明確にするだけで大方解決する。だからこのときも、そうやって解決しようとしたけど、、、
そうやってしばらくモニョモニョしていた私に、なおき君が言ってくれたこの言葉は、たぶん生涯忘れられないと思う。
「そうやって考えてたらなにもできなくなるからさ、
ハネムーンのことも、
おしゃれな家で暮らすことも、
子どものことも、
全部同時に中途半端に進めよう♪」
この時はっきりわかった。
太らせてくれることをのぞけば、
彼は最強のパートナーなのだと。
彼となら、やっていけると。