いつもお読みいただき誠にありがとうございます。

関わる人すべての現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。

現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタントの澤村一誠です。

先日に続いて「共感」シリーズ第3弾です。 これぞ「教官」いや「共感」の会話をお伝えします。
話し手・・・「あの人、嫌な人やねん」
聴き手・・・「めちゃくちゃ嫌な思いをしたんやな」
話し手・・・「そうやねん。めっちゃ上から目線やねん、あの人」
聴き手・・・「上から目線が嫌やったんやな」
話し手・・・「そうやねん、言い方ってあるやんか? 言ってることは間違ってないけど。あんな言い方されると腹が立つわ」
聴き手・・・「言い方に腹が立ったんやな」
話し手・・・「そうやねん。もうちょっと配慮した言い方をして欲しかったわ」

聞き手は、話し手の言っている内容を肯定も否定もしていません。話し手の感情である「事実をどう受け止めているのか」に焦点を当ててキャッチボールのように言葉を返しています。
こういう会話になると話し手は「あの人の全てが嫌」なのではなく「言い方が嫌」だと自分で気づくことができます。あの人の「存在」そのものではなく「行動」に立腹しているわけですから解決の糸口が見つけやすくなります。
機会があれば試してください。 3月からこちらに引っ越します。引き続きよろしくお願いします。 https://miraioterrace.com/

 

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現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタントの澤村一誠です。

 

「同意」はしないが「共感」するを深堀りしてみました。

例えば「雨が止んだ」という事実に対して・・・

この事実に対して明るく嬉しそうに言えば「「雨が止む」ことを望んでいたと伝わります。

一方、うつむき加減で声の調子を落として言えば「雨が止む」ことを望んでいなかったと伝わります。

「雨が止んだ」と口にした人は、口にした事実よりその事実を自分がどう受け止めているのか感じて欲しいと願っています。

 

「同意」とは、この話の内容である「雨が止んだ」という事実に同意することです。

「そうやな。止んだな」
 

「共感」とは話し手が受け止めている感情に寄り添うことです。

「雨が止む」ことを望んでいなかった人に対しては「残念やな」と寄り添い「雨が止む」ことを望んでいた人に対しては「良かったな」と寄り添う。

 

「共感」は「同意」より相手の動きを読み取り、創造する力が必要とされますね」。

 

「共感」や「同意」に似た言葉に「同感」があります。

「同感」は「雨が止んでよかった、そう思う」と同じように感じていることです。

「共感」は感情に焦点、「同感」は思考に焦点を当てるニュアンスでしょうか。

 

伝え方ひとつで変わりますね。

 

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地方公務員”の現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。

 

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上司との人間関係に悩んでいる私の友人に「この状態を1mmでも改善するとしたら何が出来るだろう」と問いかけてみました。

 

沈黙、沈黙、沈黙、沈黙・・・・・・・・・・・

 

そして彼の口から出てきた答えは「共感はするけど同意はしない」でした。

 

詳細をもう少し掘り下げて聴いてみると彼からはこんな説明がありました。

「俺も上司の意見に対してバイアスがかかっているところがある。その上司に嫌悪感を抱いているので彼の意見に対してニュートラルでないところがあり会議など他の職員がいるところで面と向かって声を荒げて反論したこともある。上司もプライドがあるので部下からそういった対応をされたら不快にもなるし腹も立つだろう。考えてみれば立場も違うし意見が異なるのは当然だ。そこのところを念頭に置きながらもう少し冷静な対応をすれば関係も改善するような気がする。俺も長年その仕事に携わって来たので仕事の内容については十分理解している。譲歩できないところは同意はしないが譲歩できるところは譲歩するようにする。

 

「共感」はしても「同意」はしない。

なるほど!!! 素晴らしい。彼の上司に彼の言葉を聴かせてやりたいですね。

 

「共感」と「同意」少し調べてみました。

 

「共感」は頭ごなしに否定はせず相手の存在を受け入れ尊する。そして相手と異なる自分の考えを躊躇せずに伝えること。

 

「同意」は内容に賛同すること。

 

優れたコミュニケーターは「同意」ではなく「共感」を基盤としています。

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