いつもお読みいただきありがとうございます。

 

“地方公務員”の現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。“現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタント”の澤村一誠です。

 

母が短期記憶がなくなるという認知症になってかれこれ3年になります。

そんなこんなで隣に住んでいる私が朝食のパンを母のところまで持って行ってお茶を入れ薬を飲ませているという事を少し前にお伝えしました。

 

毎日のことですからどんな日もあります。

私も仕事が忙しくて朝早く出勤しなければならならなくて焦っているときや穏やかにと思っていてもその時の気持ち次第で些細なことで腹が立つこともあります。

母もそうです。私の言う事を素直に聴くこともあれば気ままを言うこともあります。

 

お互いがマイナスの時はひと悶着あります。

小競合いか発生します。先日、本当に久しぶりにそんなことがありました。

 

いつもは素直に私の言うことを聴く母が「パン食べたくない」、「何もしたくない」、「しんどい」などといったわがままを言いました。

 

最初は穏やかに接していた私もついに堪忍袋の緒が切れ「そんな事を言うんなら勝手にしたらええ。もう知らん」と母を責めるような言葉を吐いてしまいました。

 

そして自己嫌悪、反省、後悔エトセトラ。

母は普通ではないんだと頭ではわかっていても心がついていかない、肉親だからこそ腹が立つ。元気で何でもひとりで出来ていた母を知っているからこそのやりきれなさ、情けなさ、母を責めても何も変わらないとわかっていても責めてしまう自分自身への苛立ち、朝がそんなスタートだとその日一日いろいろ考えてしまいます。

 

遅ればせながら最近気づいたことがあります。母はパンを持って行ったときにいつも私に「ありがとう」って言うことを。

そして私も感謝の気持ちを持って母の世話をしなければならないことを。

 

これからもブログで母との格闘の模様をお知らせします。

 

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