スピリチュアルコンサルタント
紐解き屋の白樫直子です
遊びに来てくださってありがとうございます。
どなたにも
思い出したくない記憶のひとつやふたつ
あるものですよね
その記憶が呼び起こされるのは
どんなときでしょうか
思い出したくない記憶の中にある
出来事、シチュエーション
音楽
香り
などからが多いのではないでしょうか
あの曲を聴くと思い出す
あの場所に行くと思い出す
心の傷が疼くうちは
思い出してしまう状態から
遠ざかって
自分を守っていてもいいのです
こんな寒くて、大雨が降った日だった
2月だった
大失恋して
一人で街をとぼとぼ歩いた
そのときあの曲流れていたんだっけ
まるで昨日のことみたいに
再生されますね
感情も痛みも
これ、繰り返し再生してますと
過去の終わったことなのに
いつまでもそのときのエネルギーを
ひっぱって
なんなら強化してしまうんですね
(脳は過去現在未来の区別がつかないなんて
言われております)
いつのまにか
あの場所には近づけない、とか
2月の寒い時期、大雨の日はいやだなあ、
となってしまうのも、辛いですよね。
そこで質問です
嫌なことを思い出すから
○○はいやだと思う自分に
問いかけてください
起きたことはなに?
上の例でいうと
2月は寒い季節だ、というだけだし
大雨はただの天気
(身も蓋もない)
出来事はただの出来事
そこに理由や意味をつけてるのは
自分、というのは
なんとなく伝わるでしょうか
他の人にとって
2月の寒い時期大雨のときに
大好きな片想いの彼と
両想いになれた想い出があれば
それはもう幸せな記憶と
紐付けされた
『出来事』なわけです
であるならば
同じ出来事に関して
別の意味付けができたら
OKなんです
そのときの事実はなに?
大失恋して辛かったこと
そう自分は確かに辛かった
けど、それは
自分でコントロールできたこと?
相手が心変わりした
ならそれはこちらで
どうこうできたわけじゃない
自分の感じかたが自由なように
相手がなにを感じて、
心変わりしたかは、わからないものです
はっきりしてるときもありますけど
それを無理やり変えることもできない
あのときの自分に
なにかできたのか
今からなにかができるのか
大抵それはNOなんですね
でも
2月の大雨の意味付けを
変えてしまうことならできます
それは
むりやり思い込ませるのではなくて
事実を拾って
体験から得たこと、学んだこと
気づいたことに目を向けて
体験そのものに○をあげることです
2月の寒い時期大雨の日に
失恋はしたけど
わたしは強くなった
そのあといい恋愛をした
あの体験をしたから
今の自分がある
という意味付けです
(ただし
もし、
トラウマになっていて、
その場所に
近づいたら
頭痛や吐き気が起きるというほどの
状態が起きる方は
その時期じゃないので
試さないようにしてください)
あちこちで宇宙元旦と言われてますが
春分は季節の切り替わり
満月もありますので
ざわざわもしますね
区切りをつけるという意味で
過去を手放してみるのも
ありかもしれません
新しいエネルギーをまとって
行きたいよね、というお話し