たった一杯の味噌汁で思考が変わり、
体質が変わり、思考が変わる。
家族と私の生き方革命の岸本裕美です。
こんにちは。
いや~、なんて小さい可愛らしい男の子がいるんだ!!
と思いきや後方にはいい若者がいるではないですか!!
それもそのはず、最前列の可愛い男の子達は4歳。後方の若者は23歳。
なんと年の差19でした。
変声期前の少年がソプラノ、アルト
20歳前後の青年がテノール、バスを受け持ち、
いわゆる少年のみで構成される少年合唱団とは違い、清らかな少年の声と合わせ、
青年による低音部が加わることにより、厚みのある広がり豊かな音楽を創り出していました。
3部構成で3部目はジブリ映画音楽を合唱してくれました。馴染みの曲に盛り上がりました。
ふと
長男と次男が地元のボーイスカウトで大変お世話になって今があることに思いを寄せました。
ボーイスカウト活動はこの合唱団と同じく縦割りで年齢差がある男の子達のグループでの活動です。
ワーママでワンオペだった私はこのボーイスカウトの活動にどれほど助けてもらってきたことか。
ここで育ててもらったといっても過言ではありません。
ここで挑戦し、自分で解決する力を付けてもらいました。
どんな困難も仲間と力を合わせて解決していくことを学んできました。
目上の人への敬意や年下の子への責任感、いろんな年代の人との接し方を自然と身につけさせていただきました。
かつては近隣の子ども同士の交流や、家庭の中での兄弟同士の交流の中で、遊びを通して自然に身に付いてきたことが難しい環境になってきています。
大きい子供は小さな子供をいたわり、守る。
小さな子供は大きな子供に感謝し、憧れる。
もちろん、そこには子ども達だけでなく、周りの大人たちの温かい眼まな差ざしがあったと思います。
地域のおじちゃん、おばちゃんの温かい目もあった。
子どもは泣いてわめいて当たり前。
いたずらして当たり前。
みんな温かく見守ってくれた。
あやしてくれた。
そんな関わりの中で、ゆっくりと育まれていくものが知らない人とは喋らないように教えられ、兄弟の数も減り、習い事も増え、子ども同士の交流も減って、大人が意識してその環境を作らないと難しくなっているなあと感じています。
この素晴らしい活動であるボーイスカウトに入る子も年々減ってきているようです。
中学校受験やクラブ活動により、両立することが難しいからです。
親が長い目で見てどんな人に育って欲しいのか、
その為には今、何を大切に育ていけばいいのか、
そこだけを押さえて、みんなで大らかな引き算の子育てをしていけたらと思います。
足し算の教育ばかりに気を取られなくてもちゃんと育っていくよ。
ママだけが1人で責任を感じなくていいんだよ~
なんくるなるさ~(今沖縄料理のお店にいて、つい口から出てきちゃった 笑 )
肩の力を抜く。
みんなに育ててもらう意識を持っていること。
それが案外、親にとっても、子どもにとっても楽に生きられる秘訣かもよ^^