たった一杯の味噌汁で思考が変わり、
体質が変わり、未来が変わる。
家族と私の生き方革命の岸本裕美です。
こんにちは。
大徳醤油+日本の四季大学in芦屋神社さんの企画で「本物を知る!my 醤油イベント」に参加してお醤油を作ってきました。
大徳醤油の4代目社長さんがいろんなことを教えてくださいました。
お醤油つくりは子育てと同じで構いすぎず、放置しすぎないことが大事だということです。
お醤油は、大豆を水に浸けて蒸す
+
小麦を炒って砕く
+
少しの麹菌(種麹)を振りかける
↓
3日くらい麹の部屋(室)置いておく
↓
モサモサっとしたものが着きます。
これが麹作り
今回のワークショップはこの工程は大徳醤油さんが会社で作ってきてくださった麹を使用しました。
食塩水にこの麹をいれます。
これが「もろみ」という状態です。
で、醤油が出来ました!
とはならな~い!
このもろみから、な、な、な、なんと1年も!!!!
このもろみを混ぜ混ぜするんです!
生き物なのでなんと、なんと、ここから1年間世話をするのです。
ちょっとまって、1年世話したものをスーパーでは、数百円で売ってるよ(´⊙ω⊙`)
どういうことよ!!
1年混ぜ混ぜして世話してやっとできるのにい~
信じられない!!
私なら1年愛情込めて育てた醤油を数百円で売れない!!
そもそもなんでこんなに手間暇かけて作られる醤油が数百円で作れるのよ?
それは大手企業が参入して大量生産するようになったからです。
昔はどこの家庭も作っていたものです。
大量生産で安くなったのですがそのための弊害があります。
大手は大豆から油をとった脱脂大豆に速醸(そくじょう)といって機会で温度、湿度管理して早く均一に作ります。
メリットは簡単に早くできるので安価になります。
デメリットはタンパク質がゆっくりアミノ酸にまで分解されないということではないでしょうか。
これは旨みに影響してくると思います。
だから大手ではアミノ酸調味料を添加して旨みを出している醤油があるのです。
あと、私はアレルギーの問題も大きいと考えています。
タンパク質がアミノ酸まで分解されずに体内に入るということは、アレルギー反応を起こしやすいということです。
一方、自分の蔵で作っているところは温度管理を日本の四季に任せています。なのでじっくりゆっくりタンパク質が分解されアミノ酸に分解されていきます。
旨みを添加せずとも旨みが増えることでしょう。
アミノ酸にまでゆっくり分解されていて、アレルギーも起こしにくいでしょう。
あと、大手は蔵を持ちません。だから酵母を人工的に添加しないと醸しません。早く商品化するため発酵を促すものなどが添加されます。
一方、自分の蔵で作っているところは蔵に住みつく麹菌が醸していきます。天然醸造と言います。
つまり発酵を促進するもの、保存料、味付けするため添加物を使っていません。
あと、大手は安価に売るために国産大豆、国産小麦は使用しません。
アメリカなど海外の大豆や小麦を使用します。
輸入大豆はポストハーベストと遺伝子込み変えが問題なのです。
輸入の時にカビが生えないように農薬を大豆や小麦に直接まいています。
安価な醤油には旨み調味料、茶色をつけるためにカラメル色素も添加してあります。
もはや醤油ではありません!
この品質のものを何年も毎日摂取し続けたら遺伝子が傷つけられることでしょう。
醤油がスーパーで数百円である理由が理解していただけましたでしょうか?
本物の醤油でも2千円もしません。千円前後です。
一回のランチに毛が生えた程度です。
しかもその醤油、どれくらいの期間使えますか?
私はお食事の指導をさせていただく時には、まず、キッチンのデトックスから始めていただいています。
まずは本物の調味料をそろえます。本物の調味料を使用することの健康へのメリットがあまりにも大きいからです。
調味料は毎日使用するのであなたが思っている以上に健康への影響があります。
次回はこの他のメリットについても書きたいと思います。
ではまた。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました^^