都会と田舎 | 未来典のブログ

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ただの独り言である

二拠点生活を考えるとき、その目的はさまざまだと思います。

東京とローカルの場合は、暮らし方が全く違ってきます。

二拠点生活では、その土地での暮らし方をどこまで具体的に想像することができるか、ということがとても大きなポイントになります。

私の東京のマンションは70m2です。夫婦2人が暮らすには十分な広さですが、それは都会での忙しい日常があってのこと。

田舎に暮らすと決めた時から、客や友達が多くいらっしゃることは想定していましたし、私たちもそうであってほしいと思っていました。

客や友達とどういう時間を過ごすかについて、かなり丁寧に考えたつもりです。

ただ家に泊まってもらうだけではなく、ここでさまざまなことを一緒にしたい。そう考えたときに、ある程度の広さは必要、という結論に達しました。

2人だけの家であれば、平屋のこじんまりしたものでもよかったのかもしれませんが、大人が何人も集まって過ごためには、ある程度の距離感が必要です。


都会での忙しい日常があってのこと‼️


そう、ずっとこれが言いたかった❗️


我武者羅に働いてクタクタになって、生活感の無いシンプルな部屋で寝る。

そして、明日の朝希望に満ち溢れた顔で、パンを片手に仕事に向かう。まさに仕事人間!

理想的な憧れの人生‼︎

楽しそうな顔をしてる人をいっぱい見てきた。


だが、俺は違った。

内心こんな生活嫌だと思っていた。基本的に働きたくない。

俺だけではない。生き生きと働いている人間の傍らに、俺の様な本来の能力以上の事をさせられて空回り音をカラカラと奏でる間違えた人間達が炙り出されていた。

45歳目前にして都会と田舎どっちが良いのだろう、定年後はどちらに住もう⁈という超難問の回答が少しずつ導かれてゆく。