3月31日で「中学校教師」を辞めました。


でも、この仕事が嫌になって辞めた訳ではありません。


15年間続けてきて、ようやく「やりがい」や「自信」が持てるようになりました。


その「ノウハウ」や「仕事術」を若い人たちに伝えていけたらいいなぁ。


そう思っています。






『ずっと1番の人は弱い』



学校にいると、こんなことを実感します。


生徒も先生も。


例えば「ロードレース大会」。


毎年ずっと1番のままでいるのは難しいですよね。


いつしかその順位がひっくり返るものです。


なぜなら、やっぱり「追いかける」ほうが楽だからです。


目の前に「目標」のない闘いって苦しいですよね。


あとは「自分」との闘いですから。


『できない自分』を知らないと、人は強くはなれない。


子どもたちを見ていると、そんなことを感じます。


これは「テスト」でも同じです。


中学校に入学後すぐの順位が、高校受験間近には全く変わっていることはよくあることです。


でも中には『天才』がいます。


最初から最後まで1位の『天才』。


こういう生徒こそ心配です。


『できない自分』を知らないから。




『井の中の蛙大海を知らず』


中学校から高校、高校から大学、大学から社会と、広い世界を知れば知るほど『できない自分』を知ることになります。


その時期は、できるだけ早いほうがいいと思うのです。


意外と、それを知らないで教師になってしまった先生たちがいます。


有名大学を出て、ストレートで教員採用試験に合格した先生たち。


「病んで」しまう人が結構いるのです。


大人になってからだと余計に、『できない自分』を認められなくなってしまうのでしょう。




『できない自分』を知ることで人は強くなる。


だから「ライバル」のような存在が必要なのですね。


『できる子』ほど危うさがあるのかもしれません。