不倫

不倫


不倫をする気持ちがわからなかった、、というか
そのものを否定してたのでその気持ちもわかるはずもないと思っていた。

片思い。

好きになってしまった相手が
たまたま婚姻関係にあるというだけ。

当事者の片方が気持ちがあったとき、結婚していれば不倫。
結婚していなければ、ただの恋愛になる。

相手が結婚しているか否かによって、呼び方も、印象さえガラリと変えてしまう。


ひそかな思い、恋心、
何を思って不倫だとわかって相手に走るのか。

不倫でなくても、恋愛でも
好きになってしまえば恋は盲目。

なるようにしかならないのだ。

いくら人が言って止めさせようとしても、
本人が決断しなければ止められるわけもない。


相談を受けると必ず私が最後にいうのは、
「行くところまで行けばいい」。


無責任なコトを言うなとご批判を浴びるかもしれないが、
外野が何を言っても無駄なのです。


奥さんのことも子供のことも、親戚のことも
迷惑かける、家庭を壊すな。

恋愛の時にはそうは言われないでしょう。
傷つけて迷惑をかけることはないと。

そんなことはない。

不倫だろうが恋愛だろうが、傷つけ、迷惑をかけるもの。


もし差があるとしたなら、
「生き方」なのかもしれないと思うのです。


誰しもが生きてさえいれば、
他人に迷惑をかけることをわかっていない人もたくさんいる。

あなたが異性と付き合ったとき、泣いている異性もいるかもしれない。
就職だってそう。あなたが働けば　ほかの人のポストは奪われるかもしれない。

もっといえば、あなたが精子卵子の頃ならば、
1億といわれる中から宝くじのような確率以上であなたは生まれてきた。

あなたが生まれてきたおかげで、残った奴らは死んだのですよ。


確実に言えば、

生存競争を勝ち残って生まれたときには

すでに迷惑どころか、何千万を殺してしまっているのですよ。



他人に迷惑？
かかってもいいじゃないですか。

許しを請えば。

何年かかろうが許しを請えばいいじゃないですか。
たとえ許してもらえなくてもね。


他人に迷惑をかけないようにしようと親は教えます。
そこに疑問を感じます。


推奨はしませんよ。もちろん。


でも、人間ですから。
でも、生物ですから。


恋する人も、される人も。


一生に一度の人生ですから。

1億の生存競争をかけて
勝ち残って生まれてきたのですから。






※余談
私の読んでいる恋する女心がわかるアメブロは、
「その想いはほんものですか？」です。