☆未来アナザーワールドエピソード☆
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未来アナザーワールドエピソード!!







これから始まる物語は、数年前のある出来事の物語である。







では、始まります。






誰もがあたりまえのよう、過ぎていくなか、すれ違う人にさほどの興味はないだろう。











そんな僕もすれ違う人にいちいち注意はしない 。だけど、アイツは…彼は。






少し冷めた僕の意識を引き寄せた、





コンクリートやネオン。そして多種多様な人種 がいるなか、僕の思った1つは黒。








いや、黒より黒い?









夜という時間に生きる僕には陽が落ちた景色は 見慣れている。目を閉じた時の暗さもわかる。 なのに、その彼が持つ存在感は夜より暗く、黒 より黒くみえた、光のない暗闇でより深く、そ の深さを感じさせた。










白い鳥。黒い薔薇。赤い血。青い空。しばしば 色には様々な形容がつくなか、黒より黒い存在 。比喩のカテゴリーから外れた人外の色。












黒い?










いや…













純黒。











形容するなら、せめてこの言葉か?








僕は出会ってしまった。










純粋な黒に。












彼の名前は夜虫。












ここから始まる物語はフィクションじゃない。











次回へ。


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