→前回の記事「もったいないクチコミの数々を見て」

 

 

そこの高額起業塾が提供しているのは

 

「同じ夢に向かって頑張る仲間がいる場所」

 

とキッカケである。

 

 

講義の内容は正直、

他所でもっと安く学べるものだし、

 

本を読めば分かるものだから

 

「詐欺」じゃんとの不満は絶えない。

 

 

また、講師によるサポート体制が良くないらしい。

 

 

私の時は

結構「結果」を出している講師や

自分の商品でしっかり集客することが出来ている人が多くて、

 

それなりに質問に対して的を得た回答は返って来ていた。

 

 

今の同じ会社の中では、

「結果が出ている人なんてほとんどいない」

(↑むしろ見たことない)

「質問をスルーされた」

などなどの不満が湧き上がることが多いようだ。

 

 

5年前に比べて、受講生と講師の質が

格段に落ちているのだと私は思った。

 

 

だがその前に、

 

そもそも、「勉強」の本質とはなんぞやと考えてみたい。

 

 

もちろん、1人でやるのが難しいし、

どう勉強して良いかわからないから

「学校」「塾」と言われるところに行く。

 

 

そして、

講師は「わからない人にわかりやすく」伝えることが仕事。

 

その上で、ある程度基礎の導入をしたら

 

「自走」

 

させなければ講師ではない。

 

 

どんな勉強でも学ぶのは本人だ。

 

 

インプットアウトプットの繰り返しを行って

自分のスキルを上げていく。

 

 

それができないからと言って

 

「詐欺」と言うのは如何なものか。

 

 

私は昔、当時は有名だった全寮制の予備校で

2年間勉強していたことがあるが、

 

そこは「環境」を売っているところであった。

 

 

偏差値30から70越えも夢ではない!!!

 

 

のは、きちんと言われたカリキュラムをこなして

自分が1日12時間以上しっかり勉強する人のことだ。

 

 

「いや、それが出来ないから塾に入るんだって」

 

は客観的に考えてもおかしい。

 

 

勉強は自分でやることでしか身につかないのだ。

 

 

私はその予備校にいた経験があるからこそ、

志望校には行かなかったものの、

 

毎日の勉強をずっとずっと何十年も続けてきた。

 

 

その「勉強」したことのおかげで

今は人気講師として活躍することができて

仕事に困ることはない。

 

 

講師の時給は平均2500円。

1時間3000円の講座なんて普通。

 

 

1日に2万円は稼げる事もあり、

自分の余暇と自分の勉強時間と自分の家事をする時間を

しっかり作る事もできる。

 

 

講師は「育ちの良さ」「余裕」を見せないといけないので

仕事のしっぱなしは良くないのである。

 

 

そのために、高い時給をもらっているのだから。

 

 

私はその起業塾で売っている「商品」を売ることは

したくなかったので、

 

自分の商品を作ることに向かってとことん奔走した。

 

 

その結果、

それまでの経験と知識を全てを融合した講義を届け、

 

また生徒対応をする事のできるスキルを身につけて

今に至る。

 

 

キッカケはなんだっていい。

 

 

もし自分が「変わりたい」と思って

自己投資をしたのであれば、

 

その環境が合わないのであればすぐに出て

本当に自分がしたいことのために

勉強をし続ければいい。

 

 

それはいわゆる「勉強代」と言うもので、

 

自分の力だけでは

「変わる」勇気を持てなかった人だからこそ

払う羽目になったもの。

 

 

「本当は自分が何をしたいのか」

 

を思い出して

それに向かってたくさんの勉強をして

本当の未来につなげていってほしい。