→前回の記事「そこからモデリングするべきマインド」

 

 

何百万も借金すれば

生活のために焦るだろう。

 

 

子供を抱えていればなおさらだ。

 

 

私は運よく、

子供ができる前にママ起業塾を体験した。

 

 

子供ができた後のことが

不安だったからだ。

 

 

もしかしたら、

私が借金をすることがなかったら、

 

もう少し早い段階で

子供を作ることはできたかもしれないが、

 

おそらく、

「本当の自分」を見つけて自分で納得する人生を

謳歌するようになるまでは

 

いくら妊活をしても子供が出来なかったのではないかと

思っている。

 

 

また、自分が自分に納得していなかったら

子供が生まれても自分のことを優先して虐待していただろうな。

 

 

それに、ママ起業塾に引っかからなくても、

自分の心が浮ついている以上は

 

他の事で子供を作る事や生活を妨害されていただろう。

 

 

人生に「もし」はないし、

そもそも「自分にとって最良の選択」を

しているものなのである。

 

 

入塾する前に「批判ブログ」を見て

入塾を止めるのも運命、

 

頭が沸いた状態のままでクレカを作り

何百万と決済するのも運命。

 

 

その「運命」から自分の「学ぶべき」ことを

いかに学んで、今後の人生に活かしていくのかが肝心だ。

 

 

 

確かに、子供がいる状態で

借金をしてしまえば、

 

より生活が困窮するのはよく分かる。

 

 

だからこそ、消費者センターに走る人が多いのだろう。

 

 

そこはちょっとなぁと思うが、

そもそも子供がいるのに借金をする選択をした

自己責任でもある。

 

 

「すぐに元が取れる。」

 

 

に惑わされるのはよく分かるが、

 

家で仕事や勉強を一日中やることが

果たして自分にできるのかは考えた方が良かった。

 

 

子供がいれば、勉強や仕事や家事がままならないのは

母親であれば分かるはず。

 

 

「●人の子供、1人は乳児を育てながら在宅で仕事を続けて

月商●●円。」

 

 

という講師の発信を見れば

 

「自分にもできるかも」

 

と思うかもしれないが、

普通に考えてみて、私なら無理。

 

 

無理を無理でなくするために、

おそらく下の子供の面倒を上の子供に見させたり、

 

近所に協力者がいたり、

最悪子供をネグレクト状態に放置して

自分の仕事をやっていたのではないかと

想像することもできる。

 

 

まず、子供がいるのに

ずっと携帯に向かってぽちぽちしている母親の姿を

あなたならどう思うのか。

 

 

それを想像できないことに自分の「甘さ」があり、

その「甘さ」を自分で確認して学ぶための

大きな大きな勉強の場であったとなぜ考えないのか。

 

 

いつまでも「人のせい」にしていないで

自分のあり方を改めるきっかけとして捉えれば

 

これから子供を教育していく上でも

しっかりと根拠のあるマインドを

 

子供にも伝えていくことができるのである。

 

 

と、私は考えている。

 

 

ただ、決して焦ってはいけない。

 

 

自分の間違いに気づいたその瞬間から、

二度と自分の「悪魔の声」に惑わされずに

子供に対して真摯に教育をすることを考えれば良いだけだ。

 

 

「悪魔の声」とは、

「楽したい」「遊びたい」「逃避したい」

などと言った声。

 

 

目の前の現実から目を背け、

人の生活に憧れを抱くから惑わされる。

 

 

幼い頃に道徳の授業や本などで学ばなかったのか。

 

 

アリとキリギリスの話やこぶ取り爺さんの話などを。

 

 

正直にコツコツ目の前のことに感謝して

慎ましく生きることが

人生の勝利者になる究極の秘訣。

 

 

生活の事で焦ると

そんな大切なことを忘れてしまう。

 

 

ついつい「逃避」をしたくなってしまい、

甘言に乗りやすくなってしまう。

 

 

なりたい自分が

 

海外で毎日豪遊してホテル暮らしをする暮らし

 

であればそれならそれでいいよ。

 

 

それが本当になりたい自分なら。

 

 

それにはきちんと計画を立てて、

コツコツ勉強と行動を続けて行かないといけないけれど

 

じゃあその間、子供はどうするのか、

しっかり考えなくてはならないだろう。

 

 

そんなことまで起業塾では教えてくれない。

 

 

ただ、そんな環境に生まれてきたのも子供の運命。

 

 

そこから子供が「学ぶ」マインドを授けるのも

一つの教育なのかもしれない。

 

 

(よく、私の母が言っている。)